国際キャリア学科(定員90名)では、今年度、9名が航空会社から客室乗務員としての内定をいただきました。内定先は、日本航空、全日本空輸、ジェイエア、ZIPAIR Tokyo、アシアナ航空です。また、6名がグランドスタッフとしての内定をいただきました、内定先は、JALスカイ、ANA福岡空港、韓進インターナショナルジャパン、スカイマーク、羽田空港サービスです。
2014年に開設された国際キャリア学科の卒業生(学科1期生~7期生)は、世界とつながる様々な事業分野の企業、官公庁、地方自治体に就職して活躍していますが、なかでも福岡女学院大学OGの活躍が目立つ航空業界には多くの卒業生が就職し、客室乗務員、グランドスタッフ、運行管理職などとして活躍中です。彼女たちは入学次から語学力の向上と専門分野の学修に努める一方、国際キャリア学科が日本航空、ジェイエア、全日本空輸、アシアナ航空、スターフライヤー、シンガポール航空、エミレーツなどと提携して実施した研修プログラムなどを通して努力を続けた結果、見事に難関を突破し、夢を叶えました。
航空業界は2020年以降、コロナ禍で深刻な影響を受け、一時期は採用を停止していましたが、2022年度から順次、採用が再開され、国際キャリア学科からも一昨年度は10名、そして昨年度は17名が客室乗務員やグランドスタッフなどとして採用されました。また、いずれも日本航空に採用されたK.Sさん(学科2期生、九州産業大学付属九州産業高等学校出身)やM.Uさん(4期生、福岡女学院大学短期大学部出身)、日本トランスオーシャン航空に採用されたA.Tさん(5期生、鹿児島県立加治木高等学校出身)のように他業種の企業に勤務した後、航空業界の採用再開とともにチャレンジして、客室乗務員になる夢を叶えた卒業生も相次いでいます。
そして、今年度も15名が夢を叶え、客室乗務員やグランドスタッフとしてのキャリアのスタートラインに立ちました。「エアライン目指すなら女学院」、先輩に続き、彼女たちもこの伝統に新たな1ページを記してくれると期待しています。