女学院という企業からの信頼
創立から139周年を迎える福岡女学院は、その間、多くの卒業生を輩出し、社会のさまざまな領域で活躍する人材を送り出してきました。特に福岡の地元企業とは太いパイプを持ち、女学院の歴史と伝統により、各企業から厚い信頼を得、九経連や七社会など地場を代表する企業に、毎年数多くの学生が就職を果たしています。また卒業生たちの活躍が、さらに高い評価を呼び、次の求人につながるなど、優秀な先輩達の存在が後輩たちの就職活動に大きな力となっています。
-
内定先を選んだ理由は?
海外勤務を志望し、外資系企業でのインターンシップを体験。日本ブランドを背負って働きたいという思いが強くなり、売上の90%を海外で上げ、世界中にファンがいる国内メーカーを選びました。
-
大学時代の経験で就職活動に役立ったことは?
物事の考え方がグローバルになり、偏ることなく広い視野を持てるようになりました。
大学で学んだ内容や海外経験のエピソードは面接やエントリーシートの話題作りに役立ちました。 -
どんな社会人になりたいですか?
常に広い視野で物事を考え、何事ににも前向きに取り組んでいきたいです。また、在学中に13カ国に行った経験をいかし、どんな困難も乗り越えて、世界中で活躍できるようになりたいと思います。
-
英語科を選んだ理由は?
幼い頃から英語が好きで、エアライン業界に興味がありました。「エアライン講座」があることや、航空業界で活躍している先輩が多いことがこの学科を選ぶ決め手になりました。
-
大学の授業で就職活動に役に立ったことは?
授業を通して取得したTOEIC®スコアや秘書技能検定をエントリーシートに書くことができました。「小笠原流礼法」では美しい振る舞いを身につけることができ、面接の際に大変役立ちました。
-
内定先を選んだ理由は?
JALフィロソフィを通して社員の心が一つになっているところや、日本のおもてなし、日本らしさあふれるサービスに魅力を感じたからです。
-
女学院での学びを今後、どのようにいかしていきたいですか?
英語でのコミュニケーションやマナー、礼儀作法をいかし、お客様一人ひとりに合わせた接客を行い、「またJALに乗りたい」と思っていただけるようなサービスを提供できるようになりたいです。
高い就職実績を可能にする取り組み
少人数制の就職支援プログラム
徹底した「個別指導」が特色です。大学3年次、短期大学部1年次から全学生との「個人面談」を実施しています。面談により、お互いの信頼関係を築くとともに、個人面談の情報は課員全員が共有し、それぞれの個性に合った適切な助言・指導を行っています。また、一人ひとりの人柄や志望にあわせた履歴書・エントリーシートの添削指導、マナーも含めた模擬面接の実施、電話やメールによる情報提供を行っています。
学生生活で学んだことをどのように社会へいかしていくのか。
つちかってきた知識や能力、そして手にした資格をどう自分の将来へつなげていくのか。福岡女学院は一人ひとりの学生に向き合う徹底した就職指導と実践的でさまざまな就職支援プログラムで、全員の夢実現を目指します。
キャリアセンターと企業によるキャリア教育
本学では、学部・学科での専門教育だけでなく、キャリアセンターと企業が一緒になったPBL(Project - Based Learning)型のキャリア教育をおこなっています。
- キャリア形成支援プログラム
- 就活スキルアップ講座
- 課題解決型学習(業界PBL)
- 学内企業説明会
地元企業と連携したインターンシップを実施
商社、航空、ホテル、金融、旅行、官公庁業界などのさまざまな企業や自治体での就業体験(インターンシップ)をサポートしています。地元企業の協力により、このインターンシップには多くの学生が積極的に参加しています。進路選択に役立てるだけでなく、経験による気づきを、その後の学習にいかすことができます。
教職支援との連携を図りながら、教師を目指す学生の熱意に応えます。
教師としての求められる資質や能力を身につけるため、学校インターンシップを通して実践的な体験の場を提供しています。また、教師を志望する学生が採用試験に合格できるよう、学内に設置されている「教職支援センター」と連携し、常駐している指導員による学習会や模擬試験の実施など、本学独自の指導体制を整えています。
「地域・国際交流センター(生涯学習センター)」が学生の資格取得をサポート
本学附属の「地域・国際交流センター(生涯学習センター)」は、エクステンションセンターとして学生の就職先や希望を加味した資格一覧・取得支援講座も開設。在学生は、専門学校と比べて1/3程度の受講料で学ぶことができ、大学にいながら資格を得ることができます。学部・学科において専門科目を学び、地域・国際交流センター(生涯学習センター)のフォローで資格取得にチャレンジする学生が年々ふえています。
進学支援について
クラスアドバイザーとキャリアセンターが連携して支援
短期大学部から4年制大学へ、大学から大学院へ。進学希望者についてもクラスアドバイザーとキャリアセンターが連携して支援をおこなっています。短期大学部から本学の各学部への編入はもちろんのこと、国公立大学や関東・関西、海外の大学へ編入する学生もいます。また、大学から本学の大学院の他、他の国公私立大学院、海外の大学院へ進学したOGもいます。
キャリアセンターには、先輩たちが受験した進学先の学校案内や受験報告書も揃っていますので進学先選びの段階から相談できます。本学で学んでいる学問系統を更に深めるのか、学んでいる学問を踏まえて違う分野へ学びを広げていきたいのか、進学理由は様々ですが、いずれにしても本学での学びがベースになりますので、学びの部分は専門である所属学科のクラスアドバイザーの教員が詳しくアドバイス。受験手続きの相談や面接練習などはキャリアセンターがしっかりサポート。クラスアドバイザー教員とキャリアセンターが連携して、一人ひとりの希望にあった支援をおこなっています。
※昨年度の進学実績は「卒業後の進路(就職・進学)」のページで紹介しています。