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人間関係学部

心理学科

Department of psychology

人のこころを知り、自分のこころを知ることで。
社会や組織への洞察力を養います

point

心理学を通してたくましさ、しなやかさを身につける

少人数クラスの細やかな指導による、基礎から専門領域までの幅広い心理学の学びと学内外での実践的学習が充実。自己・他者・集団のこころを理解し、よりよい人間関係を構築できる力、たくましくしなやかな力を身につけ、社会に貢献できる人材を育成します。

臨床心理士養成・指定大学院との連携

公認心理師・臨床心理士両方の受験資格カリキュラムをもつ本学の臨床心理士養成第一種指定大学院と密に連携、大学院進学ガイダンスの開催、学内実習の連携を通した大学院生との交流を活発に行っています。加えて、「学内入試」特別枠での受験も可能です。

心理学をいかした実践的なキャリア教育

心理学の学びをいかした実践的なキャリア教育を実施。1・2年次で就職意識の育成、3年次では体験型学習を推進し、心理学ならではの多様な進路選択を支援しています。(就職に向けた取り組みP51)。卒業生は企業・教育・福祉・心理臨床など幅広く活躍しています。

学科の学び

3つのコース

臨床心理コース

学校、家庭、対人関係など、実生活のさまざまな場面で生じる心理的問題について理解・対処する力の習得を目指します。7名の専門教員による講義や演習を通じ、複数の支援手法を学ぶとともに、保健医療・福祉・教育等での現場実習を通じて、臨床心理学的支援のあり方と心の問題を実践的に学びます。臨床心理士養成第一種指定の本学大学院への進学を支援する体制も整っています。

キャリア心理コース

心理学から経営学、経済学に渡る複数の専門教員のもと、消費者の思考や企業の経営戦略、人事制度など、企業、組織、経済を左右する人間の心理特性を学びます。企業との連携事業といった実践科目を初年次から履修できる教育体制により、企業などの抱える課題を心理学的視点から分析・発見・解決する力と学生が将来組織で活躍するための基礎技能を修得し、自身のキャリア形成につなげます。

人間関係コース

誰もが経験し影響を受ける「人間関係」を、講義などの座学のみではなく、自らが動き、考える演習や実習といった体験学習を通じて、総合的に学びます。自己理解を深め、他者と関わる力を磨くことにより、人間関係を積極的・肯定的に捉え、状況に応じて他の人とも一人でも、活き活きと行動できる基礎力を養います。

特色ある授業

心理学概論A・B

心理学の主要な理論や基礎的な概念を、広く・偏りなく学びます。心理学の面白さに触れながら心理学的な思考法を身につけていく授業です。

心理学実験 Ⅰ・Ⅱ

自らが実験者になってデータを収集・分析し研究レポートを書きます。心理学研究の力と科学的に考える力、論理的文章を書く力を身につけます。

心理療法基礎実習Ⅰ・Ⅱ

箱庭療法、描画法、主動型リラクセーション療法など、さまざまな心理療法の理論や技法の実習から心の援助技術を学ぶとともに、自己理解、他者理解を深めます。

人間関係実践演習

人間関係についてのワークや実体験を通じて学ぶラボラトリー方式で学んできた知識の活用力、自他の理解、人間関係への気付きを獲得します。

心理学フィールドワーク(キャリア)

行政や産業組織との産官学連携を行い、社会問題の解決を試みながら、心理学科で学んだ理論や知識を現実社会で活用する応用力を身につけます。

卒業研究A・B

4年間の心理学の学びをかたちにすると同時に、その過程で社会人基礎力を養います。卒業研究の成果は卒業研究発表会で報告します。

学びのステップ

1年次

基礎力を身につける

幅広い人間理解を養う内容、心理学の基礎を学ぶ内容が中心になります。

2年次

主な分野を選択する

幅広い視野で、心理学のさまざまな専門領域の知識を身につけ、社会と人間をみる視点を養うことで、自分自身の視点を定めます。

3年次

専門性を深める

これまで学んできた内容を踏まえ「卒業研究」において各自の問題意識に基づいて研究を進めます。最終的には、論文執筆、口頭発表、作品制作などの形で、その成果をまとめます。

4年次

研究成果をまとめる

3年間の学びで定まった自分の視点や興味を心理学研究法に基づき、卒業研究で検証し、深めます。

取得できる免許・資格

どの分野を選択しても取得可能です。
本学で取得できる
教育職員免許状

・高等学校教諭一種免許状(公民)

その他の条件等により
取得できる資格 ※

・公認心理師
・臨床心理士
・産業カウンセラー
・小学校教諭一種免許

登録・認定申請が
できる資格

・認定心理士
・准学校心理士
・ピア・サポーター

任用資格

・社会福祉主事
・児童指導員

※その他の条件については、以下の各資格に記載しています。

高等学校教諭一種免許状(公民)

高校の教職課程を設けています。4年次には、高校で「教育実習」を実施。本学ではそれに備えて合宿などを開き、集中的な事前指導をしています。また「教員採用試験対策講座」も開講し、筆記試験対策からディスカッションや小論文まで、合格を手にするために細やかな指導を行っています。さらに、教職に携わる卒業生を招き「教育研究会」を実施し、教育に関わる研究を深めています。

公認心理師

「国民の心の健康の保持促進に寄与する」ことを目的に誕生した国家資格です。本学心理学科では2018年度から公認心理師カリキュラムをスタートさせました。また、臨床心理士第1種指定を受けている本学大学院とも連携しながら、教育や保健医療、福祉といった多様な分野での実習を行い、臨床現場で生かせる実践力を涵養します。

※国家試験を受けるためには、大学で所定の単位を修得後、大学院に進学して所定の単位を修得するか、法律で定める施設における2年以上の実務経験が必要です。

詳細はこちら

臨床心理士(公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会認定)

「臨床心理士」は公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の認定を受けている心理専門職です。臨床心理士の資格は、心理学を専攻する指定された大学院修士課程を修了後、資格審査(年1回)に合格した場合に、(財)日本臨床心理士資格認定協会が認定するものです。

福岡女学院大学大学院臨床心理学専攻は、第1種の指定を受けているため、大学院に進学した場合、修了と同時に臨床心理士の受験資格を取得することができます。心理学科の学生は、福岡女学院大学の臨床心理学専攻を「学内入試」という特別枠で受験できます。

産業カウンセラー(一般社団法人 日本産業カウンセラー協会認定)

産業カウンセラーは職場のメンタルヘルス対策や人間関係開発・職場環境改善への支援、キャリア形成への支援を行う専門家です。
本学の心理学科が2018年度から開設している公認心理師カリキュラムから、日本産業カウンセラー協会が指定する17科目を履修することで、産業カウンセラーの受験資格を得ることができます。

小学校教諭一種免許状

高等学校教諭免許取得状を前提とし、基本条件を満たせば、別途子ども発達学科、または神戸親和大学での通信教育を履修することによって小学校教諭一種免許状が取得できます。同大学通信教育部では、指定教材をもとに自宅で学習してレポートを提出する「テキスト履修科目」、大学から指定された日時・場所で直接教員から指導を受ける「スクーリング」、さらに「小学校教育実習」などを履修します。

注記:神戸親和大学への登録諸費(3年間で約45万円)の他、テキスト代やスクーリング時の旅費・宿泊費等別途必要

認定心理士(公益社団法人 日本心理学会認定)

心理学の専門家として仕事をするために必要な、最小限の標準的基礎学力と技術を習得していることを認定する基礎資格です。心理学科のカリキュラムから、認定に必要な科目を履修し、(社)日本心理学会に申請することで取得できます。

ピア・サポーター(日本ピア・サポート学会認定)

ピア・サポーターとは、仲間や同輩と相互に支え合い課題解決する活動に、必要な精神と基本的知識や技能を有していることを認める資格です。心理学科のカリキュラムから認定に必要な科目を履修した上で、有資格教員の指導を受けることのできるピア・サポート活動を実際に行った後、日本ピア・サポート学会に申請することで取得できます。

准学校心理士(一般社団法人 学校心理士認定運営機構認定)

学校心理士(学校生活における問題について、専門的知識と技能をもって、心理教育的援助サービスを行う資格)に準ずる資格です。学校心理士用の研修を受講し,通常より短い実務経験期間で学校心理士を受験することができます。心理学科のカリキュラムから、認定に必要な科目を履修し、所定の手続きにて申請を行い、(社)学校心理士認定運営機構の書類審査に合格することで取得できます。

社会福祉主事(任用資格)

「社会福祉主事」とは、福祉事務所などの行政機関で、人々の相談・保護・指導などの業務を行う人のこと。心理学科・子ども発達学科において所定の単位を履修することで、福祉に関する基礎的学力を身につけることができます。

注記:任用資格のため、有資格者として認められるのは、本資格を必要とする職場への採用後です。

児童指導員(任用資格)

児童指導員は、家庭の事情や発達の問題のために、児童福祉施設に通所、あるいは、入所する子どもたちの健全な育成を支援します。心理学科で所定の単位を修め、卒業することで児童指導員任用資格を得ることが出来ます。

注記:任用資格のため、有資格者として認められるのは、本資格を必要とする職場への採用後です。

各種能力検定試験

検定試験は、社会に出てからの大きな財産。スキルアップを目指して、在学中にぜひトライを!
卒業後、ビジネスシーンで求められるさまざまな能力検定試験を学内で受けることができます。英語を中心に、試験対策の講座も多彩に開設。本学の講座をうまく利用して、在学中に1つでも多くの試験にチャレンジしてみましょう。
  • 日商PC(文書作成)検定
  • 日商PC(データ活用)検定
  • 実用英語技能検定(英検)
  • 秘書技能検定
  • TOEIC®
  • サービス接遇検定

※いずれも本学が試験会場となっています。
※TOEIC®…Test of English for International Communication の略で、ビジネスコミュニケーションに必要な英語力を判定するテストです。本学では、この試験対策に力を注ぎ、スコアアップを目指した講座を多く開設しています。

就職・進路

(2023年度実績/2024年5月現在)

主な就職実績(順不同)

  • 株式会社キャスティングロード
  • パーソルテンプスタッフ株式会社福岡オフィス
  • アルティウスリンク株式会社
  • 株式会社リライアンス
  • 一般社団法人JOYNTS
  • 株式会社ベリ・マッチ 福岡営業所
  • 医療法人徳洲会 福岡徳洲会病院
  • 社会福祉法人福岡市社会福祉事業団
  • 社会福祉法人敬和会
  • 社会福祉法人北九州市手をつなぐ育成会
  • 株式会社ウェルモ(UNICO)
  • 株式会社ヒューマンミックスコミュニティ
  • 株式会社KIC
  • 株式会社クラ・ゼミ
  • 社会医療法人シマダ 嶋田病院
  • 株式会社メディカルラボ
  • サンクスラボ株式会社
  • Aimowl株式会社
  • 株式会社リンク・セオリー・ジャパン
  • 株式会社キシヤ
  • イオン九州株式会社
  • 福岡トヨタ自動車株式会社
  • 株式会社スズキ自販長崎
  • JK planet
  • 株式会社はぴねすくらぶ
  • 株式会社天神愛眼
  • 株式会社メガネトップ
  • 株式会社おお蔵ホールディングス
  • 株式会社ジャパネットホールディングス
  • 株式会社大賀薬局
  • 株式会社九州ケーズデンキ
  • スターバックスコーヒージャパン株式会社
  • 西日本ミシン販売株式会社
  • 株式会社サンワカンパニー
  • 株式会社メーカーズ
  • かめや釣具株式会社
  • 株式会社ラネット
  • 株式会社クリエイティブリソースインスティチュート
  • 株式会社西日本シティ銀行
  • 楽天銀行株式会社
  • 株式会社福岡中央銀行
  • 株式会社筑邦銀行
  • PayPayカード株式会社
  • 法務省
  • 福岡市水道局
  • 大分県警察
  • 昭和鉄工株式会社
  • 株式会社タカラレーベン
  • 三井不動産リアルティ九州株式会社
  • 住友不動産販売株式会社
  • 川重ファシリテック株式会社
  • べネックスソリューションズ株式会社
  • 株式会社ホテルオークラ東京ベイ
  • 日本商工株式会社
  • 株式会社ケーブルテレビ佐伯
  • 司システム株式会社
  • 株式会社SFIDA X
  • 株式会社NTTデータNJK
  • 株式会社ザ・フォウルビ
  • 愛グループ
  • 日本郵便株式会社  他

※企業名・団体名は内定当時のものとなります。

卒業生からのメッセージ

新しい金融サービスの
提供に貢献したい。

福岡銀行

  • 人間関係学部 心理学科卒 M.Yさん
  • 福岡県立香住丘高等学校出身

入学時は大学院への進学希望で臨床心理士を目指していましたが、3年次に学生と社会人の交流イベントの企画・運営などを経験し、就職して社会に出たいと思うようになりました。

福岡中小企業経営者協会主催のプロジェクトに参加し、FinTech(金融サービスと情報技術を結びつける動き)に興味を持ちました。将来は銀行のデジタル分野でお客様の利便性向上に貢献したいと思います。

人を知る学問である心理学の知識をいかし、お客様と良好な関係を築いていきたいと思います。傾聴の姿勢を心がけ、お客様の潜在的なニーズを掘り起こして最適な提案ができるようになりたいです。


駐輪場の利用環境向上に取り組んだフィールドワークやクリニックへの実習、学内で実施されたさまざまな講座やセミナーなどで身についた、自ら考え、行動する力が役立ちました。

教員紹介・研究室訪問

心理学科の教員のプロフィールや専門分野は以下のページでご紹介しています。

研究室訪問

学問分野について

先生の研究分野について

心理学の基礎領域としては社会心理学、応用領域としては経営心理学です。
人の行動を決める要因は、内的(その人の特性や能力など)と外的(他者や環境)に分けて考えることができます。社会心理学は、外的要因に注目して研究します。
心理学は社会の様々な場所で活用されています。キャリア発達、リーダーシップなど、企業での応用を考える研究が経営心理学です。

研究分野の現代社会との関係または現代社会での位置づけについて

人のいない社会はありません。心理学は、ありとあらゆる場面で活用されています。
社会心理学や経営心理学は心理学の中では新しく第一次世界大戦前後に生まれ、第二次世界大戦以降に大きく発展しました。
人は他者からどのような影響を受けているのか、個人と集団では人の行動はどう異なってくるのかなどを研究し、人々が共幸福に暮らし、人と組織の双方が利益を享受できる社会を実現するためのヒントを提供しています。

所属する学部学科教育のなかでの位置づけをお教えください。

心理学の基礎として、 社会心理学は必修科目のひとつに置かれています。
さらには、キャリア心理学コースの科目として、経営心理学系の科目が多数設置されています。

福岡女学院大学について

本学の学生のイメージは?

素直

本学での学びを通して、どんな人物に育って欲しい又はこんな人材に育てたいというイメージがあれば教えてください。

自分の素晴らしさに気づき、育て、活かすことのできる人。

本学の中で一番好きな場所があれば教えてください。

グランド越しに眺める並木道です。

先生ってどんな人?

(学問か仕事かプライベートを問わず)今一番関心のあることは何ですか?

勉強を愉しいと思わない人がいるのは何故かという問題。勉強は愉しいものだと私は学生時代から思っていましたから。

今一番目標としていることは?

学生が勉強は愉しいと思ってくれること。愉しくないことをしても、愉しくないですから。

お薦めする本を3冊教えてください(できれば専門書籍以外で)

・『心理学者心理学を語る:時代を築いた13人の偉才と対話』 新曜社 2008 デイヴィッド・コーエン著 子安増生 監訳
・『世界の心理学50の名著 エッセンスを学ぶ』 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008 T・バトラー=ボードン著 米谷敬一訳
・『世界でひとつだけの幸せーポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生」』アスペクト 2004 マーティン セリグマン著 小林裕子訳

3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

心理学科は、心理学を中心とした本学科カリキュラム124単位以上を修得し、深く専門的学問を究め、以下の学識を培った学生に学位を与えています。

・心理学の基礎的知識と研究方法を修得していること
・客観的データを収集分析し、論理的、批判的に考える力を獲得していること
・自己および他者の心を理解し、より良い人間関係を構築する力を獲得していること
・ポジティブな視点をもち、自己の成長を目指す姿勢を獲得していること
・心理学の知識と技能を社会に活かす視点と行動力を獲得していること

卒業後の進路は、上記の学識を元に、幅広い業界や官公庁で人や社会のために活動する職員となる、中学校・高等学校等の教員となる、もしくは大学院に進学し専門職としての研鑽を積んだり研究活動を深めることが期待される。

カリキュラム・ポリシー

心理学科は、以下の目的をもって心理学を中心とした教育課程を編成し実施しています。

・心理学の基礎的知識と研究方法を獲得すること
・心理学のいずれかの専門領域の知見を極め、自ら研究する力を獲得すること
・客観的データを収集分析し、論理的、批判的に考える力を獲得すること
・自己および他者の心を理解する力を獲得すること
・より良い人間関係を構築する力を獲得すること
・自己実現を目指す姿勢を獲得すること

心理学の知識と技能を社会に活かす視点と行動力を獲得すること

1年次には、大学における学びに必要な基礎力を修得させるための科目を配置し、学年が上がるごとに、より専門性の高い科目を配置している。2年次から3年次には、心理学の研究法を身につけ、論理的思考力およびより良い人間関係を構築する力が獲得されるよう実験実習科目・演習科目を置いている。また、自ら問いを立て、適切な方法で研究を行い、文章にまとめ、発表する力を着実に養成するため、1年次から4年次までの演習(ゼミ)を継続的に配置している。

アドミッション・ポリシー

心理学科は、「心理学の学びや研究を通じた成長と社会貢献を志す」人々と共に歩みたいと考えています。そのため、次の条件を満たす人々の入学を願っています。

・心理学に強い関心をもっている人
・学ぶこと、考えること、行動することが好きな人
・自分や他者の気持ちや考え方を大切にできる人
・自分や他者そして社会に建設的な視点をもっている人
・つながりを大切にし、人や集団と積極的に関わることができる人
・心や行動の理解を深め、社会に貢献したい人
・基礎的な学力やコミュニケーション能力を持っている人