国際キャリア学科(ICD)の4年生17名が航空会社より採用の内定をいただきました。採用職種の内訳は客室乗務員が10名、グランドスタッフが5名、総合職が2名で、内定企業は日本航空、全日本空輸、ジェイエア、ANAウィングス、ZIPAIR Tokyo、スカイマーク、韓進インターナショナルジャパン、JALスカイ九州、ANA福岡空港、JALカーゴサービス九州などです。
航空業界はコロナ禍に伴う人の移動の急減で2020年以降、多くの企業が採用を見送るなど、厳しい状況下に置かれてきました。こうした先が見通せない状況のなかでも、航空業界を目指す国際キャリア学科4年生たちは目標に向けてひたすら努力を重ね、そして夢を叶えました。
卒業生からも嬉しいニュースが続きました。別の業界に就職していた国際キャリア学科2期生のK.Sさん(九州産業大学付属九州産業高等学校出身)と同4期生のM.Uさん(福岡女学院大学短期大学部出身)は今年、日本航空の客室乗務員に採用され、同じく4期生のR.Iさん(福岡県立武蔵台高等学校出身)はスクート航空(Scoot)の客室乗務員に採用されました。また、国内線を運航している航空会社に勤務していた1期生のN.Sさん(福岡県立柏陵高等学校出身)は台湾のスターラックス航空に移り、国際線の客室乗務員としてのキャリアをスタートしました。
福岡女学院大学はこれまで航空業界で活躍する多くの人材を輩出してきました。「エアライン目指すなら女学院」、現4年生たちはこの伝統に新たな1ページを記してくれました。彼女たちが日本と世界の空で活躍することが楽しみです。