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2022.09.21

国際キャリア学科

ジェイエアとの産学連携プログラム(エアライン研修)を実施しました②!(参加学生の感想)

「世界とつながる仕事で活躍する女性の育成」を目指している国際キャリア学科(ICD)では、2年生、3年生を対象に毎年度、前期と後期に国際ビジネスの現場で学ぶインターンシップや実務研修を国内外の企業の協力を得て、実施しています。これらは「現場」「現地」での学びを重視する国際キャリア学科のカリキュラムの重要な柱となっています。

 

今夏はその一環として株式会社ジェイエア様と提携したエアライン研修を大阪・伊丹空港の同社本社で行い、国際キャリア学科3年生を中心に17名が参加しました。主な研修内容は以下の通りで、終了後に提出されたレポートからは、学生たちが5日間の研修で大きく成長した様子が伝わってきました。お忙しいなか、心を込めてご指導いただきましたジェイエアの講師の皆様、本当にありがとうございました。

〇講義:JALグループとジェイエアについて、ジェイエアのESGの取り組みについて、客室乗務員とグランドスタッフの業務について

〇施設見学:ランプエリア、ターミナル、オフィス

〇客室乗務員の実務研修:モックアップ等での機内アナウンス、サービス、緊急脱出訓練

〇グループ・ディスカッションとプレゼンテーション

なお、研修3日目のモックアップでの実習の際にはジェイエアの客室乗務員として活躍している国際キャリア学科三期生のM.Yさん(福岡県立伝習館高等学校出身)が講師として後輩達の指導に当たって下さいました。

*ジェイエアの客室乗務員として活躍中の国際キャリア学科三期生M.Yさんの紹介記事はこちら

ジェイエアとの産学連携プログラム(エアライン研修)を実施しました①!

以下では、参加した学生を代表して5人の感想をご紹介します。

M.Iさん(聖和女子学院高等学校出身)

客室乗務員という存在を単なる憧れの対象ではなく、働く上で必要となる素養や能力、立ち振る舞いについて学び、航空業界の知識を増やす機会にしたいと考え、インターンシップに参加させていただきました。また、実際の現場での業務体験を通して、企業理解を深め、自分の適性を知りたいと考えました。私は客室乗務員になることを目標としているため、就職活動の対策や求められる能力など、現役で働かれている方々から直接、お話を聞けたことはとても貴重でした。実際の現場で活躍されている方々の姿を見ることで、航空業界で働きたいという気持ちがより一層強くなり、プロとしての客室乗務員の姿を具体的にイメージし、その姿を自分に落とし込むことができました。また、自分の課題を見つけることができ、客室乗務員という目指すべき姿に対して、今の自分はどのラインにいるのか知ることができました。今回のインターンシップで学んだことを学んだままにせず、実践し、習得することで、自分自身の成長につなげていきたいです。この貴重な経験を就職活動に活かすことができるよう精進し、役立ててまいります。ありがとうございました。

H.Eさん(福岡女学院高等学校出身)

私は、幼少期から航空業界、客室乗務員に興味を持っていたため、今回のジェイエア様でのインターンシップはとても有意義で、実りある時間となりました。昨年度、参加したオンラインでの研修で同社は地域とのつながりを大事にされており、明るい雰囲気の社風であると聞き、とても興味を持っていました。今回の対面でのインターンシップを通じて社員の皆様の温かさを身近に感じることができ、私もこのような素敵な社会人になりたい、ぜひご一緒にお仕事をさせていただきたいと思いました。特に、社員の方々が役職に関係なく、いつも笑顔で和気あいあいと会話されていたことが印象に残りました。座談会や休憩時間にも私達からのたくさんの質問に笑顔で優しく、親身になって答えて下さいました。なぜ、ここで、この仕事をしたいのかという強い気持ちが必要であると教えて下さったので、これからもより深い業界研究、企業研究に努めていきます。また、教えていただいた語学修得方法やしておくべきことなど、自分なりに努力して取り組み、能力向上に繋げていこうと思います。

Y.Mさん(福岡県立武蔵台高等学校出身)

昨年度、ジェイエア様のオンラインでの研修を受講させていただき、とても有意義で、楽しかったため、今年度も受講させていただきました。今回は実際にサービス体験をさせていただいたり、対面でグループ・ディスカッションを行ったりすることで、自分が将来、働くイメージがよりよくできました。また、実際に社員の方々とお話しさせていただき、親しみやすい社風や企業イメージとしての「安心感」を肌で感じました。貴重なお時間を割いて、対面でのインターンシップを受け入れて下さったことに深く御礼申し上げます。この貴重な経験で見つけた課題や目標を今後の就職活動に活かしていきます。ありがとうございました。

H.Kさん(福岡県立南筑高等学校出身)

この5日間は朝から夕方までとても充実していて、長いようであっという間の時間でした。客室乗務員の方々を見る度に、所作の美しさや言葉遣いの丁寧さに魅了されました。マスク越しでも素敵な笑顔で、温かみのある表情が分かりました。その様なお姿を見ていると、私も自然と姿勢を正して、常に笑顔を意識しながら行動しようと思えました。また、ジェイエア様の社内の雰囲気や社員の皆様の様子を身近に見て、本当に素敵な会社だなと思いました。この5日間、ジェイエア様でインターンシップを受けられたことにとても感謝しています。就職活動が始まる前にこのような貴重な体験ができて本当に良かったです。自分の将来について向き合う時間にもなりました。このインターンシップを通して学んだことを活かして、将来、航空業界で活躍する素敵な女性になりたいと強く思いました。

M.Sさん(熊本県立第一高等学校出身)

5日間のインターンシップを通して私は、自分自身の変化を感じました。今回のインターンシップに参加するにあたって、自分の中で何か変わるものがあればよいなという思いを持って参加したため、変化を感じられたことは非常に良かったです。その変化は二つの理由から生まれたと思います。一つ目は、ジェイエア様という会社に実際に出入りして、働いている皆さんの雰囲気を肌で感じ、五感で色々なものを吸収できたことです。初日のランプエリア見学、二日目のターミナルやオフィスの見学、三日目のPA、機内サービス体験等を通して、おこがましい言葉かもしれませんが、自分が実際に働いている姿を想像することができました。それほど、現場で身近にご指導いただいたことが本当に嬉しかったです。皆さん、それぞれの思いを持って働いていらっしゃるのだなと感じながら学ばせていただきました。二つ目はグループ・ディスカッションです。私はグループの中でリーダーの役割を務めました。グループ内では多くのアイデアが出て、積極的にディスカッションすることができました。リーダーはただグループを引っ張る人ではなく、仲間が迷っている時は相談に耳を傾け、行き詰った時には話しやすい雰囲気を作る人だと考えます。頭ではリーダー像を描いていても実践できる場はなかなか少ないです。そのため、今回のインターンシップで実践することができ、非常に良い学びになりました。こういう状況になったときは何と声をかければよいのか、今、グループが考えるべきことの優先順位は何かということを常に考えながらグループ・ディスカッションに参加しました。一日が終わるごとに、今日できたこと、明日に向けて改善したいことを考えて研修に臨んでいたことが、私をこの短期間で変化させたと思います。今回のインターンシップを通して、知識はもちろんのこと、現場の雰囲気を肌で感じることができました。来年に向けてこれからより一層、自分と向き合うことになります。その時に今回のインターンシップで学んだこと、いただいたお言葉を思い出して就職活動に励みたいと思います。貴重な機会を作っていただき、本当にありがとうございました。

A.Tさん(福岡県立香住丘高等学校出身)

私は幼少期から客室乗務員になりたいという夢を持ち続けてきました。大学進学の時も客室乗務員になるために国際キャリア学科を選び、福岡女学院大学に入学しました。そんな私にとって今回のジェイエア様での研修は、さらに客室乗務員になりたいという気持ちが強まった貴重な機会となりました。航空業界について現場で学べたこと、ジェイエア様という温かくて素敵な方々がたくさん集まっている会社に5日間もお世話になったこと、全てが有意義で、楽しい思い出となりました。心から綺麗で美しい女性、所作も綺麗で常に笑顔を絶やさない客室乗務員になれるように今のうちから心がけようと決意しました。もちろん学生なのだから勉学にも専念しようと思います。今回の インターンシップに参加できて、とても良かったです。ありがとうございました。