◆10月の下旬、近隣の中学校で5日間心理実習をさせて頂きました。保健室登校や特別支援学級の生徒さんと一緒に勉強をしたり、授業を見学させて頂いたりなど貴重な機会を与えて頂きました。
短い期間でしたが、様々な個性を持った生徒さんとの交流を通してたくさん学ぶことが出来たと思います。思春期の生徒さんとの距離感を意識しながらコミュニケーションを取る難しさ、教育現場に求められる姿勢や心理職として行う支援の在り方などそれぞれの専門性について考えることができました。
初日は生徒さんの元気の良さに圧倒させられることもありましたが、積極的にコミュニケーションを取りに行き、徐々に距離を縮め、最終的に良い関わりができたのではないかと思います。
実習の機会を設けてくださった先生方、中学校の生徒の皆さん、ありがとうございました。

Ｎ.Ｓさん（筑紫中央高等学校出身）

◆5日間の実習で、中学生と実際に関わることができ、生徒さんにとっていくつもの挑戦が、日々の学校生活の中にあるということを知りました。不安や悩みを抱えながら、それぞれが自分の課題に向き合う練習をしているのだと分かり、生徒を支え、1人1人の成長を見守る先生方をはじめとした周りの存在がいかに大切であるか、実習を通して学ぶことができました。
また、学校行事にも参加させていただく機会があり、生徒さんたちの頑張りと笑顔溢れる元気な姿を間近で見ることができ、自分にとっても大切な思い出となりました。
ありがとうございました。

Ｗ.Ｎさん（新宮高等学校出身）