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2021.09.17

国際キャリア学科

株式会社ジェイエアとの産学連携プログラムを実施しました!②

「世界とつながる仕事で活躍する女性の育成」を目指している国際キャリア学科(ICD)では、2年生、3年生を対象に毎年度、前期と後期にビジネスの現場で学ぶインターンシップや実務研修を国内外の企業の協力を得て、実施しています。

今夏はその一環として株式会社ジェイエア様と提携したオンラインでの研修プログラムを行いました。本研修は日本航空ご出身の今村裕明様による講義とジェイエア様によるオンラインでの研修の二部構成で行われ、2年生を中心に22名が参加しました。以下では、前回に引き続き参加学生の感想をご紹介します。

ジェイエアの客室乗務員として活躍中の国際キャリア学科三期生M.Yさんの紹介記事はこちら

(写真提供:株式会社ジェイエア)

M.Nさん(福岡県立久留米高等学校出身)

今回の研修では、航空業界の沿革と動向などに関する講義、ジェイエア様の業務のご紹介、現役の客室乗務員の方による「おもてなし講座」、グループ・ディスカッションなどを通して多くのことを学ばせていただきました。グループ・ディスカッションでは自主的に考えて行動することの大切さや意見を相手に伝える力についても学ぶことができ、自分なりの課題を見つけることができました。また、「脳に汗をかく」「物事を多角的に見る」などの大事なご助言も多くいただきました。これからの大学生活や就職活動において心がけていきたいと思います。非常に有意義な経験となり、とても感謝しています。ありがとうございました。

Y.Hさん(福岡県立須恵高等学校出身)

私は以前から航空業界に興味があり、世界の人やモノの流れが変化していくなかで、実際に空港や機内で活躍されている方々のお仕事、そしてお客様と向き合う姿勢や志を学び、キャリア形成に繋げたいという思いからこの研修に参加しました。私にとって初めての実務研修であり、緊張も大きかったですが、事前準備をしながら毎日、この日を楽しみにしていました。研修を終えて、航空産業のお仕事やジェイエア様の取り組みについて詳しく学べたのはもちろん、相手の方を思う心遣いの大切さ、さらにはグループワークを通してコミュニケーションやプレゼンテーションについても深く学ぶことができました。研修のなかでジェイエアの立花様の「脳に汗をかく」という言葉が特に心に残りました。コロナ禍で先の見えないなか、不安はたくさんありますが、限られた学生生活で目標に向かって積極的に行動し、多くのことを経験し、学び、社会で活躍できる一人の女性として成長できるよう、これからもたくさん「脳に汗をかいていきたい」と思います。

M.Nさん(福岡県立筑前高等学校出身)

今回の研修では、航空会社のお仕事に関し、多くのことを学ぶことができました。2日間にわたって行われたグループ・ディスカッションではグループのリーダーを務めるなど、貴重な経験ができました。初めての経験で不安はありましたが、素敵なメンバーに恵まれ、最終発表では講師の先生方から嬉しいご講評をいただくことができました。グループ・ディスカッションを通して、自分が思いつかない視点からの発想に驚くとともに、ジェイエア様に対する理解をより深めることができました。貴重な機会をいただき、お礼申し上げます。ありがとうございました。

H.Kさん(福岡県立南筑高等学校出身)

研修の日が近づくにつれ緊張しましたが、わくわくする気持ちもありました。私は人前で話すことが苦手なので、グループ・ディスカッションがあるとわかった時は少し心配になり、ドキドキしながら2日目を迎えました。しかし、チームには発表が得意な仲間や冷静な判断をしてくれる仲間がいて、力をあわせて臨むことができました。研修が始まるとだんだんモチベーションがあがり、一日一日がとても充実していました。研修を通してジェイエア様のことをさらに知ることができ、本当に素敵な会社だと思いました。これから、友人や知り合いの人にジェイエアの魅力を発信していきます。そして、「脳に汗をかくほど」たくさん考えて、様々なことに挑戦していきます。とても有意義な機会をいただき、ありがとうございました。このご縁を大切にして、私の宝物にします。

R.Yさん(佐賀県立鳥栖高等学校出身)

多くのことを学び、経験することができた研修でした。初日の今村先生の講義で最も印象的だったのは発想を変えることの大切さです。台風で多くのリンゴが落ちたことを逆手にとり、落ちなかったリンゴを受験生のお守りとして販売したことなど、目から鱗が落ちるような話を聴き、固定概念に縛られず、自由な視点から物事を見ることがいかに大切か分かりました。ジェイエア様の研修では、「お客様の声に寄り添う」「地域に密着する」というコンセプトを掲げられている同社のオリジナルのサービスに強い魅力を感じました。「おもてなし講座」では自分自身の改善すべき点を見つけることができ、グループ・ディスカッションでは様々な視点でのアイデアが浮かび、とても充実した話し合いができました。この研修を通して、自分が今、何をするべきなのかが明確になりました。ぜひ、今後に活かしていきたいと思います。

Y.Sさん(大分県立別府翔青高等学校出身)

とても貴重な体験をさせていただきました。講師の先生方からは「航空会社はコロナ禍のなかでも将来に希望を持っている」というお話がありました。私も今、自分にできる勉強を頑張りたいと思います。「もっと大学生にジェイエア便を利用してもらうために」というテーマをいただいたグループ・ディスカッションでは、最初はぎこちなくて話もなかなか進まずに苦戦しましたが、時間がたつにつれて活発に意見を出しあい、自分たちなりの打ち手を考えることができて、とてもよかったです。自分には出せない考えもあって、新鮮でした。こうした経験は今後、どの会社に入社しても大切なことだと思います。今回の研修で学んだことを今後の大学生活に活かしていきたいと思います。

Y.Sさん(九州産業大学付属九州高等学校出身)

初日の今村先生の講義では、青森のりんご農家の話を聞いて、考え方が変わりました。それは、物事を多面的に見ることができる、柔軟性のある人にしか思いつかない発想だと思います。凝り固まった考え方をせず、物事をポジティブに捉えて、見方を変えてみることが大切だと感じました。2日目の「おもてなし講座」では、笑顔と声を掛け合わせて作られた「笑声」という言葉が強く印象に残りました。これから就職活動が始まっていくなかで、挨拶や身だしなみを意識することはもちろん、ずっと素敵な笑顔でいることを心掛けようと思います。笑顔は相手だけでなく、自分さえも幸せにする力があります。どんな時も笑顔を大切に、日頃から「笑声」を意識していこうと思います。グループ・ディスカッションでは、2日間の限られた時間、そしてオンラインという環境のなかで、話し合いを重ね、パワーポイントや原稿を完成させるのは想像以上に大変でした。しかし、グループ6人で協力して作り上げたものを発表し、成功した時は、大きな達成感を得ることができました。高い意識を持った仲間に出会え、自分一人では思いつかないような意見や考え方を知り、お互いを刺激し合い高め合えたことは、本当に貴重な体験となりました。 私は今回の研修で学んだことを、これからの学生生活や就職活動に生かしていきたいと思います。


 国際キャリア学科の五期生にあたる現4年生からは、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次いでいます。10月からは目指していた企業への就職が内定した4年生の喜びの声をシリーズ『Dream Comes True(就職内定者の声)』でご紹介します。