国際キャリア学科(ICD)の4年生の学生生活は入学時、コロナ禍により大きな影響を受けました。しかし、こうしたなかでも4年生たちは努力と挑戦を続け、就職活動では目指していた業界や企業へ内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。
このコーナーでは、志望していた企業や官公庁より内定をいただいた4年生の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第16回は大学1年次から国家公務員を目指し、この度、第一志望である農林水産省より内定をいただいたA.Tさん(福岡県立筑紫高等学校出身)からの喜びの報告です。
A.Tさん(福岡県立筑紫高等学校出身)ー農林水産省内定
私はこの度、農林水産省より内定をいただきました。
私は、大学1年生の頃から国家公務員の仕事に興味を持ち始めました。きっかけは、コロナ禍で将来の就職活動に対する漠然とした不安を抱くなかで何か資格を取りたいと思ったこと、そして国の政策に直接、関わり、社会の抱える課題の解決に積極的に取り組むことができるところに魅力を感じたことです。数ある省庁のなかでも、親戚が農家をしており、祖父母も農業に従事していたこと、3年次に受講した「Current Business」の授業で九州農政局の方々による講義を聴き、非常に興味を持ったことから、農林水産省を志望するようになりました。最終的な決め手になったのは、九州農政局での官庁説明会に参加した際に感じた職場の雰囲気の良さでした。Youtubeに『BUZZMAFF ばずまふ(農林水産省)』という農林水産省の職場の雰囲気がよくわかるチャンネルがあるので、気になられた方は見てみて下さい。
国家公務員になるためには、まず一次試験の筆記試験に合格する必要があります。私の公務員試験の思い出の多くは、この筆記試験対策で占められます。正直、かなり苦労しました。なかでも重要だと言われている数的処理が苦手でした。ただ、勉強を続けるなかで、公務員試験の特性上、正しい努力を継続すれば確実に結果が出ることを実感しました。最終的には当初、苦手だった数的処理が最も得意な科目になり、教養試験で高得点をとることができました。私が公務員試験の勉強で得たものは多く、たとえ不合格になったとしてもここで学んだことはいつか役に立つだろうと、清々しい気持ちになり、落ち着いて合格発表の日を迎えることができました。二次試験の面接対策は、大学のキャリアセンターの方にお願いしました。面接カードの添削、面接練習、悩み相談等々、いつも親身になってサポートしていただき、本当に感謝しています。キャリアセンターの方々には、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
国家公務員を目指す方へのアドバイスとして、まず官庁選びについてお伝えします。私はいくつかの省庁の説明会に参加しましたが、省庁によって雰囲気が全く異なることを感じました。気になる省庁があれば、説明会に参加し、実際に足を運んでみることをお勧めします。また、公務員試験は民間企業に比べて選考の時期が遅いため、焦りを感じることもあるかもしれません。周りの人と比べてしまうと、どうしてもネガティブな感情を持ってしまうため、目の前のやるべき事に集中することが大切です。公務員試験は長く、大変な道のりかもしれませんが、皆さんの夢が叶うことを心から応援しています。




