「錦町立人吉海軍航空基地資料館」に行ってきました。そこは、熊本県の人吉盆地にあった旧海軍の基地跡に立てられたミュージアムです。このブログでも以前紹介しましたが、九三式中間練習機(通称・赤とんぼ)の原寸大模型が展示されているのが特徴的なところです。現在、戦後80年特別企画展「赤とんぼ Willowと呼ばれた飛行機」が8月31日まで開催されています。
この企画展のことを知らずに開催の2日前にそこを訪れたのですが、なんと館長の手柴さん自らが公開前に案内してくださいました。展示内容は非常に充実したもので、特に赤とんぼによる特攻隊の編成についての詳細な説明は勉強になりました。また、米軍が日本軍の戦闘機や兵器をどのように呼んでいたのかという一覧が提示されていました。企画展のサブタイトルにあるWillow(柳)とは、米軍側からみた赤とんぼの呼称です。
そのあと、資料館のカフェで海軍カレーを食べました。海軍でカレーが食べられるようになったのは、どうやら明治時代にまでさかのぼります。白米中心の食事のせいなのか、そのころ脚気がはやったため、何とかしなければということで、イギリス海軍の食事を参考に肉や野菜をふんだんに使った栄養価の高いカレーが導入されたようです。
上の写真にある冷たいラムネは、暑い夏の飲み物にぴったりです。旧海軍とラムネとの結びつきについては、こちらをご覧ください。
ここで紹介した写真は、学科の公式インスタグラム(https://www.instagram.com/fukujo.mcd/)にも載っています。
(文責:池田理知子、デザイン:飯塚 純)


