心理学科では、外部講師、外部の連携機関が充実しており、学生の学び機会を支えています。
昨年度は「依存症」について学ぶため、医療法人十全会 おおりん病院の公認心理師、神野陽介先生にお話しいただきました。
外来で行われているミーティンググループ『STEP』についてご紹介いただき、依存症に関する理解、精神科臨床の実践について学びました。
神野先生から様々な学びを得たことが、学生の感想から伝わりました。
2名の学生の感想を紹介します。
神野先生、貴重な講義をありがとうござました。
受講した学生の感想
依存症は依存しているものが好きだからどんどんと依存してしまうものだと思っていたのですが、それだけではなく自分の孤独やむなしさを埋めるためにそれに依存してしまうということを、今回の研修で知ることができました。
また、回復したとしても治癒を行っていないと再発してしまう可能性があり、やめ続けることができることが大切だと学びました。
やめ続けるためには自分一人でどうにかするのではなく、周りの人が協力的であること、一人の場合には自分が困ったときに安心して話せる場所や頼れる人がいることが大切だと気づくことができました。
(柏陵高等学校出身、Tさん)
今回の講義では依存症について学ぶことができました。
依存症は、自分で我慢が出来ず、どうしようもなくなっている人達と思っていたのですが、先生の話を聞いてやめたくてもやめられず、人に頼ることを難しい人が多いことをはじめて知りました。
依存症の方も孤独やむなしさを抱えており、集団療法が必要であることを知りました。
そこで先生が行われているSTEPは一方的に講義を行うのではなく、語り合ったり支え合ったりすることで少しずつ人に依存できる環境を作っているのだと知りました。
心理職の一日を見せていただくとかなり過密なスケジュールでお忙しいと思いました。
その中でも準備の時間というのをしっかりとってあることに気がつきました。
事前の準備というのも心理士は大切だと思いました。
学生時代にやっておくと良い事を教えて頂いたので、まずは人と協力してことをなす体験から行っていきたいと思います。
(筑前高等学校出身、Nさん)


