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2022.11.21 学生の活動

インドネシアで日本語教育(1)

国際交流基金「日本語パートナーズ」派遣事業を利用して、現在インドネシアの首都ジャカルタで日本語教育の経験を積んでいる言語芸術学科4年生のS.Rさんから現地リポートが届きました。(経緯はコチラ)

皆さんこんにちは!

これから3回に渡ってインドネシアの高校での日本語教育の様子や文化の違いについてお話したいと思います。今回は高校編の1回目です!

私は2つの高校に派遣されています。SMAN 37 JAKARTAとSMAN 48 JAKARTAという名前の高校です。SMA(エスエムアー)は高校という意味があります。SMK(エスエムカー)は専門高校です。SMAの後ろについているNはNegriの略で「国立」という意味があります。SMAN 37 JAKARTAを日本語にすると「ジャカルタ第37国立高等学校」となります。どちらも大きな高校で日本語を学習している生徒は100人から300人程度います。中には日常会話ができる生徒もいます。

授業は日本語の発音のお手本をして、生徒に繰り返してもらうという感じで進めます。授業の導入として簡単な文化紹介をすることもあります。文化体験として、浴衣を着たり、たこ焼きを作ったりすることもあります。CP(カウンターパート:高校の日本語教師)の先生と協力して日本語を教えています。生徒たちはよく話を聞いてくれますが、自分が日本語を話す時になると少し恥ずかしそうにしていてとても可愛らしいです。生徒から質問が出ることもあります。今まで答えられなくて困った質問はありませんでしたが、いつどんな質問が来ても答えられるように事前にトピックについてよく調べてから授業に臨むようにしています。

インドネシアには返却するプリントにスタンプを押すといった文化がないようで、以前派遣されていたNP(日本語パートナーズ)の方から「ドラえもんのスタンプを持っていくと喜ばれる」というお話を聞いていました。それで授業中に発表した生徒には手やノートにスタンプを押してあげています。インドネシアの高校生はすごく純粋で、「スタンプをあげますよ~」と言うとすぐに手が挙がり始めます。私の派遣期間が終了して日本に帰っても使うことができるように「スタンプはCP先生にプレゼントしますね」と言うとすごく喜んでいました。インドネシアにはこのようなスタンプは売っていないので、まさしく「日本の文化」だそうです。(高校編2回目に続きます。)