心理学科の3年生が受講する「心理学フィールドワーク（キャリア）A・B」という授業では、デジタル・リテラシーの修得をテーマに今年度、活動を行っています。後期の授業ではその活動の一環として、福岡女学院大学と春日市の包括連携協定に基づき、春日市の小学生を対象にデジタルワークショップを開催することになりました。
内容は，心理学科の3年生が講師となり，小学4年生を対象に「Viscuit（ビスケット）」というビジュアルプログラミングアプリを使ったアニメーション作りをお手伝いします。学生は、株式会社グルーブノーツ社のテックパーク事業部の協力も得ながら、教材の準備や広報用のポスター・チラシ作りを行ってきました。
春日市と福岡女学院大学との連携活動ということで、春日市の各小学校の協力を得て、各校の4年生に学生が作成したチラシを配布していただきました。そのため、表面は小学生が見て興味を持ってもらえるようにデザインしつつ、裏面ではご家族が見て詳細をご理解していただけるよう十分な情報を記載するという工夫を行いました。学生の苦労の甲斐もあり、とても評判のよいチラシになりました。
コロナの感染拡大の影響により、ワークショップの開催日が、1月から3月へと変更になりましたが、関係者一同で3月26日土曜日の開催を楽しみにしています。
