国際キャリア学科２年次の選択科目である「Analysis and Discussion」では、情報を分析し、自らの考えを論理的に組み立て、英語で発表するスキルを身につけることを目標としています。
同科目の今年度後期の中島担当クラスでは、映画「The Devil Wears Prada」（「プラダを着た悪魔」、 2006年、米国）を教材とし、英語の4つのスキル（読む・聞く・書く・話す）を高めながら、登場人物のキャラクター分析等を通して情報を分析し、論理立てて説明する方法を学びました。さらに、１年後期の「Presentation Skills」の授業で学んだ英語でのプレゼンテーションの技術を用いて、聴き手に伝わる発表、説得力のある発表を目指しました。
（コロナ禍前の授業風景です）
以下は受講生の感想（代表）です。
R.Mさん（九州国際大学附属高等学校出身）
中島先生の「Analysis and discussion」は、一本の映画を題材として、登場人物をはじめストーリーを様々な観点から深く分析していく授業です。分析しながらシーンを観ることで、新たな発見や知識を得ることができます。授業の最後には自分が選んだテーマでプレゼンテーションをする機会もあります。授業内で意見を共有しあう機会がとても多いので、周りからたくさんの刺激を受け、考え方の幅を広げることができるようになったと思います。
I.Oさん（福岡県立北筑高等学校出身）
H.Wさん（福岡YMCA国際ホテル・福祉専門学校出身、スリランカ出身）
Analysis and Discussion class is very interesting, and the teacher is very kind. In this course there are so many opportunities to learn lots of new things from both the text book and the movie. Also, we have opportunities to share our opinions in the classes. I think this is a really valuable class for the students.
S.K さん（福岡県立新宮高等学校出身）
この授業では映画「プラダを着た悪魔」を分析しましたが、ただ映画を観る時とは異なり、登場人物の話す英語に意識を向けて観て、使われている英語のジョークや皮肉なども学ぶことができました。少人数のクラスだったので、気負うことなくメンバーと頻繁に意見交換することができ、毎回の授業がとても充実していました。とても楽しみながら、日常英会話を学ぶことができる授業だと思います。
