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2026.02.19 学生生活

【Campus Life】福岡女学院大学国際キャリア学科(ICD)の4年間:世界への扉、夢へのステップ

福岡女学院大学国際キャリア学科(ICD)の特色は、経済界との強いつながりです。国際的に事業を展開している企業や官公庁等の公的機関と連携した講義、国内外でのインターンシップや実務研修、国際ビジネスの現場で活かせる実践的な語学修得カリキュラムなどを通じ、世界とつながる仕事で活躍するための「国際キャリア基礎力」を育成します。

 

ここでは国際キャリア学科(ICD)の1年次から4年次までのプログラムについてご紹介します。

 

 

1年次

キャリア・プランの作成

1年生を対象とする「Freshers Seminar」では、4名の教員でローテーションを組んで、大学での学びの導入に当たる授業や3年次以上で学ぶ専門分野に関する入門的な授業を行います。

前期には、その一環として目指す進路とそのために大学生活で取り組むことをまとめたキャリア・プランを作成する授業を行っています。学生たちは担当教員と面談しながらキャリア・プランを検討して、作成し、グループ内で発表します。完成したキャリア・プランはちょうどカルテのように保管し、その後の面談などで加筆していきます。そして、インターンシップや実務研修、外部講師による講義の企画などに活用します。

世界とつながる仕事について学ぶ講義

前期開講の「Introduction to World Business」では、将来、世界とつながる仕事に就くために必要な日本の経済とビジネス、それを取り巻く国際情勢について学びます。

また、「Freshers Seminar」では、国際的に活躍されている企業経営者、実務者の方をお招きした講義を開催しています。2025年度は、次の方々にご講義いただきました。

  • 国連ハビタット福岡本部 本部長補佐官 星野幸代様
  • ラブエフエム国際放送株式会社 DJアンナ様
  • シンガポール航空 福岡空港支店の皆様
  • インターナショナル エア アカデミー 理事長 永江静加様

ネイティブ講師から学ぶ大学英語ー英語4スキルの修得ー

国際キャリア学科(ICD)の英語修得プログラムでは、習熟度レベルごとに編成した少人数のクラスで英語力をスキル別に高め、総合的に伸ばすことを目指しています。

英語修得科目のうち、国際キャリア学科(ICD)1年生を対象とする必修科目である「First-year English」は大学英語の導入的な授業です。学生たちはレベルごとに編成されたクラスに分かれ、タイラー・モントゴメリー(米国出身)、アラン・ウィリアムズ(ニュージーランド出身)、ダーシー・デリント(カナダ出身)、ロジャー・ソアレス(米国出身)、トロイ・ド―セット(米国出身)の5名の講師から将来、国際ビジネスの世界で活躍する時に活かせる通じる英語を学んでいます。授業ではペア活動、グループ活動、プレゼンテーションなどを通して、流暢なアウトプットができるように練習を積み、「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」の英語の四技能を中心に総合的なコミュニケーション力を育みます。英語を学ぶとともに、英語を「ツール」として使いながら、世界の現実について考察し、自分の意見を述べ、議論する力を育てます。また、e-learning学習のプログラムを提供して、授業外での英語学習もサポートしています。

国際ビジネスで活用する機会の多い第二外国語修得カリキュラム

国際キャリア学科(ICD)では、第二外国語についても国際ビジネスの世界で活用する機会の多い中国語、韓国語、フランス語の実践的なカリキュラムを設けています。

韓国語科目を例にとると、段階的にレベルを上げながら積み上げ式に受講が可能となっており、一定の成績を修めた場合、2年次には提携している韓国の延世大学(ソウル)、大邱大学(テグ)、東義大学校(プサン)などへ留学することもできます。

2年次

海外留学プログラム

2年次には「Study Abroad」という長期留学科目を設けており、成績などの履修条件を満たした場合、海外提携校への留学ができます。留学先と提携して行う成績評価によって単位が認定されますので、休学することなく、留学することが可能です。

コロナ禍によりしばらく中止していましたが、2022年度後期からまずオーストラリアと韓国への長期留学を再開しました。その後、派遣先を順次、拡大し、2025年度には28名の2年生がアイルランドのダブリンシティ大学、オーストラリアの西オーストラリア大学、ニュージーランドのオークランド大学、カナダのブリティッシュコロンビア大学、韓国の延世大学校、東義大学校、大邱大学校、そして中国の華東師範大学、大連外国語大学に長期留学して、学びました。

2年後期には、「Short Overseas」という約5週間の短期留学プログラム(オーストラリア)も設けており、2025年度は7名の国際キャリア学科2年生が西オーストラリア大学で学びます。

ビジネスの現場で活かせる実践的な語学力の向上

1年次に引き続き英語4スキルを高めていくとともに、ビジネスで使う英語や中国語を学ぶ「Business Communication」「Business Reading」「中国語ビジネス会話」などの科目で国際ビジネスの現場で活かせる実践的な語学を学びます。

例えば、「中国語ビジネス会話」では、会議や商談、価格交渉など、ビジネスの各場面で使う中国語の語彙や表現を体系的に学ぶとともに、中国の商慣行やビジネス・ルールへの理解を深めていきます。中国に出張した際の空港到着時の対応や宿泊するホテルでのやり取りから始まり、会議、レセプション、企業訪問、工場見学、契約の交渉と締結、送別の席に至るまで、具体的なビジネス・シーンを想定して段階的に学習を進めることで、実務に即したコミュニケーション能力を養成します。課程を修了した時には、商談の場において中国語の母語話者と対等に交渉できる実践力を身につけることを目標としています。 

3年次

専門分野の修得

国際協力・地域研究、英語学・異文化コミュニケーション、経営・ビジネスの各専門分野のゼミ・クラスに分かれ、専門科目を重点的に学びます。

経営・ビジネス領域を例にとると、「会社法」「日本産業論」「人的資源管理論」「カレントビジネス」などの専門科目を設けています。このうち「日本産業論」では、戦前から太平洋戦争での敗戦、戦後復興、高度経済成長、石油ショックと安定成長への移行、プラザ合意からバブル景気、バブル崩壊と長期デフレ、ポスト・コロナの現在までと、日本経済の変遷をたどりながら、各時代の経済を牽引した繊維、鉄鋼、自動車、電機、総合商社、金融など主要産業の歩みと現況を、年代毎の日本経済の動向について解説した英文資料を読み解きながら学びます。

国際的に事業を展開している企業や官公庁と提携した講義

国際的に事業を展開している企業や官公庁と提携した「カレントビジネス」の授業では、様々な業種のビジネスに関する実践的な知識を身につけ、理解を深めていきます。

2025年度は、製造業(ヤマハ発動機、HITOYOSHI、ボタニカルファクトリー)、金融・保険(福岡県信用保証協会、西日本シティ銀行、日本生命)、旅行・ホテル(ハル・トラベル、リーガロイヤルホテル小倉)、商社(不二貿易)、航空運輸(日本航空、ANA福岡空港)、鉄道運輸(西日本旅客鉄道)、官公庁(農林水産省九州農政局)の各業種から計21名の講師をお招きし、講義をいただきました。日本生命の方々による講義ではこれからの人生とキャリアのシュミレーション体験、シャツメーカーであるHITOYOSHIの竹長取締役工場長の講義ではシャツのアイロンがけの実習なども行われました。

国際ビジネスの現場を体験するインターンシップ、フィールドワーク

2年次、3年次には国内、海外の企業で国際ビジネスの「現場」を体験するインターンシップ、フィールドワークの科目を設けています。これまで多くの学科生が各業界を代表する企業と提携したインターンシップやフィールドワークを経験してきました。

2025年度には、アシアナ航空、ジェイエア、シンガポール航空、ANAエアサービス佐賀、エイチ・アイ・エス、リーガロイヤルホテル小倉、ザ・リッツ・カールトン福岡、タカギ、ドーワテクノス、佐賀銀行、不二貿易、福岡観光コンベンションビューロー、日本銀行、日本貿易振興機構(JETRO)、財務省・税関(門司税関)などの企業や公的機関、官公庁でのインターンシップや研修を実施しています。

スターフライヤーでのエアライン研修(北九州空港)

ジェイエアでのエアライン研修(大阪・伊丹空港)

アシアナ航空でのエアライン研修(ソウル・金浦空港)

ANAエアサービス佐賀でのグランドスタッフ研修(佐賀空港)
門司税関での研修
日本銀行での研修
不二貿易での研修
安川電機での研修
ドーワテクノスでの研修・工場見学
タカギでの研修・工場見学
佐賀銀行での研修
シンガポール航空でのインターンシップ(福岡空港)

エイチ・アイ・エスでのインターンシップ

福岡観光コンベンションビューローでのインターンシップ

九州農産物通商でのインターンシップ

4年次

専門分野の修得と卒業研究

専門分野の修得を続けるとともに、各専門分野のゼミ・クラスで卒業研究を進めていきます。

就職活動と進路の決定(Dream Comes True!)

4年間のカリキュラムを通して実践的な語学力を高め、国際情勢や経済、経営に対する知識を身につけ、さらに国内外でのインターンシップ、実務研修で国際ビジネスの現場を体験することで大きく成長した国際キャリア学科生からは、毎年、目指していた企業や官公庁から内定をいただいたとの嬉しい報告が相次いでいます。

例えば、国際キャリア学科の卒業生の活躍が特に目立つエアライン業界には、2025年度、15名(客室乗務員10名、グランドスタッフ5名)が内定し、夢を叶えました。

福岡女学院大学国際キャリア学科(ICD)、そこには世界への扉、夢へのステップがあります。

卒業:旅立ちの春

社会へ:世界とつながる仕事で活躍!

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