教員が担当している「司法・犯罪心理学」(3年生科目)の授業では、「なぜ人は犯罪を起こすのか?」といった犯罪の原因論をはじめとして、「科学捜査研究所の心理業務」など警察での捜査における心理学の活用、「少年院や刑務所での心理支援プログラム」など矯正施設での心理的支援の実際(いわゆる加害者の更生支援)、「窃盗犯」「凶悪犯」「薬物犯」など各種犯罪類型の特徴と心理支援、さらには「犯罪被害者への心理支援」などについて深く学んでいます。
この中でも、非行・犯罪を行ってしまった人たちの特徴や特性を分析し、今後再犯に至らないように心理的支援を行っていく領域(矯正心理学)は非常に重要なものの一つです。ただし、なかなか一般的には実務の現場を理解することは難しいのが現状です。しかしながら、教員は、これまでに非行傾向のある子どもたちの入所施設での勤務経験がある他、先般には、ある刑務所での心理支援のプログラムを現場で学ぶ機会を得ることができました。非行や犯罪に至る背景としては、「怒りの制御」をはじめとする、感情コンロトールにおける困難さを抱えたケースが多く見られます。それゆえに、心理学的な知見を活用して感情コントロールの方法を身に着けてもらうことは非常に重要であり、そのための心理支援プログラムなどが開発されています。
このような点について、授業では、理論と実践の両面からわかりやすく講義をしていきます。また、教育や福祉分野を含む幅広い領域とも関連がありますので、すべての学生さんにとって、良き学びにつながることだと思います。幅広い知見を身につけ、成長していきましょう。
このような点について、授業では、理論と実践の両面からわかりやすく講義をしていきます。また、教育や福祉分野を含む幅広い領域とも関連がありますので、すべての学生さんにとって、良き学びにつながることだと思います。幅広い知見を身につけ、成長していきましょう。


