現在、教員は「福祉心理学」(3年生科目)を担当しています。
この科目は、国家資格の公認心理師ができてから、新たに開講されるようになったものです。「福祉」という言葉の意味するところは、「人々のしあわせ」といったものであり、特に「こころの時代」ともいわれる現代社会においては、非常に重要なテーマとなってきています。福祉領域における心理学的なアプローチは、例えば、児童相談所や児童福祉施設、子育て関連施設などにおいて、これまでにも実施されてきてはいたのですが、それだけではなく、高齢者、障がい児・者、貧困、暴力被害など幅広い分野における心理的な支援が必要となってきています。つまり、ますます、そのすそ野が広がってきていると言えます。教員自身は、これまでに児童福祉の相談機関や支援施設などの福祉領域の現場にて、心理職として勤務した経験がありますので、現場の感覚が伝わるようなわかりやすい講義を心がけています。また、多くの分野がありますが、それらは互いに関連する部分もありますので、それらを繋いでイメージすることができるような工夫もしています。
受講中の学生たちは、一生懸命取り組んでおり、この領域に関する知見が相当についていることを実感します。また、これから学ぼうとするみなさんたちは是非楽しみにしてください。良き学びをさらに深めていきましょう。


