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2020.11.26

国際キャリア学科

Dream Comes True(就職内定者の声)54:Y.Nさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)-日本通運株式会社

国際キャリア学科の四期生にあたる現4年生の就職活動はコロナ禍により大きな影響を受けました。学科の卒業生が多数、活躍し、現4年生も多くが志望していた航空、旅行、ホテルなど人の移動にかかわる業界では採用活動を停止する企業が続出しました。しかし、こうした逆境のなかでも四期生たちは果敢に挑戦を続け、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。

このコーナーでは志望していた企業より内定をいただいた4年生(代表)の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第12回は第一志望であった日本通運株式会社様より内定をいただいたY.Nさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)からの喜びの報告です。 

左がY.Nさん、一緒に日本通運に内定した学科の同級生のH.Iさん(福岡県立香椎高等学校出身)と!

Y.Nさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身):日本通運株式会社内定

私は第一志望である日本通運株式会社より内定をいただきました。

 

私は高校3年生の時、オープンキャンパスに参加したことをきっかけに福岡女学院大学国際キャリア学科に進学することを決めました。高校時代の私は特にはっきりした将来の目標や夢はなく、進路について迷っていました。そんな時に参加したオープンキャンパスで国際キャリア学科の先輩が真剣に相談に乗ってくださり、さらに、国際人になるために努力されていることを聞き、憧れの存在になりました。私はその先輩の楽しく自分の好きなことに向かいキラキラされている姿を見て、「この先輩のようになりたい、ここでなら自分自身がもっと成長できる」と思いました。

 

入学して、2年前期には学部の留学制度を利用し、オーストラリアのパースにある西オーストラリア大学へ留学しました。異文化圏で生活することで英語力の向上だけでなく、異なる価値観を持つ人々を尊重するコミュニケーションの大切さを学びました。この経験を生かし、将来は世界と繋がる仕事がしたいというざっくりとした目標ができました。

 

3年前期には、世界と繋がる仕事ができる様々な業界のことを知りたいと思い、旅行業、物流業、貿易業など業界を絞らず様々なインターンシップに参加しました。そのなかで、トラックや航空機、船舶などあらゆる輸送モードでお客様に荷物を安全にお届けする物流の仕事に関心を持つようになり、将来は日本の優れた物流システムを世界へ広めたいと思うようになりました。

 

3年後期にはインターンシップに参加した企業の早期選考を受けていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で選考はストップし、当初は思うような就職活動ができませんでした。そこで「例年とは異なる状況のなかでも今、できることを探そう」と思い、一から自己分析や会社選びを行うとともに、web面接の練習を大学の進路就職課の方や友人に手伝ってもらいながら行いました。自分を見つめ直す時間を作れたことで、本当にしたいことや自身の長所、短所をどう活かすべきかを考えることができました。就職活動では苦しい時もあり、悔しい気持ちになることもありましたが、温かく見守ってくれた家族、同じ状況のなかでお互いに励ましあった友人、優しい言葉をかけてくださった大学の方々に助けられました。感謝しています。本当にありがとうございました。

 

最後に後輩の皆さん、高校生の皆さん、大学生活の4年間を悔いなく過ごすためには自分がしたいこと、学びたいことに一生懸命に取り組み、挑戦を続けることが大事だと思います。大学生活を思いっきり楽しんでください!就職活動はひとつの業種に絞らず様々ことに目を向け、視野を広げることが大切です。頑張ってください!応援しています!

☆The Path to Her Dream☆

☆1年生①:新入生オリエンテーションで中島先生、同級生、イタリアのベネチア大学からの留学生のパッリさんと!

☆1年生②:国際キャリア学科のクリスマス・タレント・ショーで、一緒にダンスを踊った仲間たちと!

☆2年生:西オーストラリア大学に長期留学!

☆3年生:韓国の大学生とグローバルスタートアップキャンプで交流!