国際キャリア学科の二期生にあたる現4年生からは、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次いでいます。今春、卒業した一期生の多くが就職したエアライン(客室乗務員、グランドスタッフなど)、旅行、ホテル、金融・保険等の企業に加え、二期生は製造業、石油・エネルギー、貿易業、運輸業、不動産業、広告業等の業界で著名な企業からも内定をいただいているのが大きな特徴といえます。
このコーナーでは志望していた企業より内定をいただいた4年生(代表)の体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第5回となる今回は、エアラインの客室乗務員(CA)を目指し、この度、第一志望であった全日本空輸株式会社(ANA)様より客室乗務員(CA)の内定をいただいたA.Kさん(佐賀県立佐賀商業高等学校出身)の喜びの報告です。
Dream Comes True⑮:A.Kさん(佐賀県立佐賀商業高等学校出身)-全日本空輸株式会社(ANA)客室乗務員内定
私はこの度、全日本空輸株式会社様より内定をいただき、来年から客室乗務員として働きます。入学当初は目指す進路が明確ではなく、まずはそれを見つけるため、様々なことに挑戦してきました。1年次には韓国の東明大学との交流プログラムに参加し、2年次にはアメリカのテネシー大学マーティン校へ長期留学、3年次には国際キャリア学科がアシアナ航空と提携して実施している客室乗務員研修(ソウル)に参加しました。さらに、様々なアルバイトを経験していくなかで、次第に日本の魅力を海外の方に伝える仕事がしたいと思うようになりました。それが就職活動の軸にもなりました。
就職活動にはこれまでの人生のなかで味わったことのない大変さがありました。特に難しいと思ったことは、自分の思いをいかに文章や言葉で的確に伝えるかということでした。しかし、一緒に頑張っている国際キャリア学科の仲間と話し、大学の進路就職課の方にお話を聞いていただきながら、志望企業の方に何を最も伝えたいのか整理することができました。
後輩の皆さん、これから始まる就職活動に向けて忘れないでほしいことは「一人じゃない」ということです。私も家族や友人、先生方が支えてくださり、いつでも一人じゃないという気持ちがあったからこそ、リラックスして面接に臨むことができ、内定に繋がったと思っています。就職活動を終えて、支えてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
就職活動までにしておいた方がよいことは、TOEIC®の点数を少しでも上げることです。私はTOEIC®の点数があまり高くなく、それが不安要素のひとつでもありました。少しでも不安を解消しておくと心に余裕ができます。1年生、2年生の方々は、早くから色々なことを経験しておいた方がいいと思います。視野や考え方が広がり、将来、自分が何をしたいのか明確になります。皆さんの就職活動を応援してます。
高校生の皆さん、まだ将来のことをイメージできない方も、将来の夢が定まっている方も、大学4年間を有意義に過ごすことができる環境がこの福岡女学院大学国際キャリア学科にはあります。先生方とも距離が近く、一人一人のことを親身に見てくださり、とても話しやすい環境が整っています。私は国際キャリア学科で学んで本当に良かったと思っています。
☆The Path to Her Dream☆
☆1年生:韓国の東明大学との交流プログラムに参加!☆2年生①:アメリカのテネシー大学マーティン校に留学!
☆2年生②:国際食品見本市でのインターンシップ!オーストラリアからのバイヤーの方と同級生のK.Nさん(日向学院高等学校出身)と!
☆3年生①:アシアナ航空客室乗務員研修(ソウル)に参加!
☆3年生②:山口ゼミ(中東・北アフリカ政治経済研究)の友人たちと!
☆4年生①:3年生との就職活動懇談会で、真剣な表情の後輩たちにアドバイス!
☆4年生②:製造業、ホテル、銀行、石油、広告、不動産、IT等、それぞれに希望していた業界・企業への就職が内定した山口ゼミの友人たちと!
次回は第一志望であった株式会社鹿児島銀行様より内定をいただいたM.Oさん(鹿児島県立加治木高等学校出身)からの喜びの報告をご紹介します。
福岡女学院大学国際キャリア学科、そこには「世界への扉」「夢へのステップ」があります!
ICD *I Can Do*