国際キャリア学科の英語学習カリキュラムはレベルごとに編成した少人数のクラスで、英語力をスキル別に高め、総合的に伸ばすことを目的に編成されており(*)、授業の多くは英国、米国、カナダ、ニュージーランドなど英語圏出身のネイティブスピーカーの教員が担当しています(*)。
そして、多くの企業が海外駐在員派遣等の目安としているTOEIC® 730点以上を目標にしています。2年次には9カ国・地域、16の海外提携校に留学するプログラムもあり、現2年生以上では計119名の学生が米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンの提携大学に半年から1年間、長期留学しました(今年度後期からはさらに10名が長期留学の予定)。さらに、国内及び海外でのインターンシップや研修でも英語を使う機会が豊富にあります。こうしたカリキュラムを通じて、TOEIC®の得点を大幅に伸ばし、700点台から800点台の成績をあげる学生も相次いでいます。
今回はカナダ留学からの帰国後の今年1月に受けたTOEIC®で、それまでよりも150点以上、得点を伸ばし、755点に達し、さらに前回のTOEIC®では800点の大台を達成したH.Uさん(福岡県立春日高等学校出身)の報告を紹介します。
H.Uさん(福岡県立春日高等学校出身)のTOEIC® 挑戦レポート
私は、大学2年の後期にカナダに留学しました。入学当初から、TOEIC®でなかなか良い成績が出せないことに焦りを感じていました。しかし、留学中に、意識的にこちらからホストファミリーに話しかけたり、ルームメイトの英語がかなり流暢であったので、その子から英語を教わったりと、とても貴重な体験ができました。その日頃の地道な積み重ねにより、以前よりも英語が好きになり、少しずつ自信がついてきました。そして、帰国直後に受けたTOEICでは、留学前のベストスコアを150点以上も上回る点数を取ることができました。点数を伸ばすことができた要因は留学以外にもあります。一つ目は、自宅でのリスニングの勉強の際に、シャドーイングをすることです。一度、問題を解いて、そのあと解説に載っている問題文を必ずCDと一緒に読むことにしていました。二つ目は、時間配分を決めることです。私は今まで、Part7の問題が解き終わらないことが多くありました。そこで、時間配分をしっかり自分で決めることで、問題も解き終わり、さらに点数も上がりました。三つ目は、TEDを積極的に視聴することです。TEDのスピーカーは、ネイティブの方が多いため、本当に為になります。英語字幕、日本語字幕も表示させることができるため、目でも耳でも学べます。やはり、リスニングを上げるには、英語に耳を慣れさせることが一番大切です。点数が上がると同時に、英語に対するモチベーションもぐんと上がります。これからも、英語力の向上に努めたいです。
留学先のカナダで、カナダ人の友人たちと(左端がH.Uさん)
中国研究の陳ゼミで(前列左から二人目)
*国際キャリア学科の他の主な英語関連授業の紹介は下記をご参照ください。
●授業紹介: Reading and Writing SkillsⅡ(2年生選択科目、担当:Darcy de Lint)http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/593
●授業紹介: First Year English(1年生必修科目、 担当:Philippa Nugent)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/639
●授業紹介: First Year English(1年生必修科目、担当:Allan Williams)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/638
●授業紹介: First Year English(1年生必修科目、担当: Arthur Nakano)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/574
●授業紹介: First Year English(1年生必修科目、担当: Darcy de Lint)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/652
●授業紹介: Reading and Writing Skills(1年生必修科目、担当:Ian E. Kenyon)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/561
●授業紹介:Communication Skills (1年生必修科目、担当:Paul Shimizu)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/506
●授業紹介:Business Reading(2年生必修科目、担当:Ian E. Kenyon)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/583
●授業紹介:Business Reading(2年生必修科目、担当:Darcy de Lint)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/262
●授業紹介:Junior Seminar (3年生ゼミ、担当:中島千春)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/515
●授業紹介:Senior Seminar(4年生ゼミ、担当:中島千春)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/514
●授業紹介:Presentation Skills(1年生必修科目、担当:中島千春)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/602
●授業紹介:Analysis and Discussion (2年生選択科目、担当:中島千春)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/597
●授業紹介:Junior Seminar (3年生ゼミ、担当:蘭紅艶)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/492
●授業紹介:Analysis and Discussion Ⅱ(2年生選択科目、担当:Darcy de Lint)
http://www.fukujo.ac.jp/university/kokusai_c/archives/593
ICD *I Can Do*