「心理療法基礎実習Ⅰ」は3年次に開講される科目で、1年次から積み重ねてきた臨床心理学の基礎理論を踏まえながら、いくつかの心理療法の理論や技法を実習を通して体験的に学ぶことを目的としています。
福岡女学院大学心理学科では、2年次開講の「心理演習」に加え、3年次にはこの「心理療法基礎実習Ⅰ」を設けることで、支援スキルを体験的に身につける科目がより充実しています。
「心理療法基礎実習Ⅰ」では、「SEL(Social Emotional Learning)」「描画法」「フォーカシング指向心理療法」の3つの心理療法を取り上げ、受講生がそれぞれの理論と実践を深く学んでいます。
今回は、「描画法」を担当されている藤本裕子先生からの在学生や高校生の皆さんへのメッセージと、この授業を受講している学生の感想をご紹介します。
藤本先生からのメッセージ
「こころの中を描く」――描画法では、絵を通じて自分のこころの声を感じとる特別な体験ができます。
ただの絵じゃない、こころを映し出す鏡のような描画。
この授業では、さまざまな種類の描画を体験する中で、色やかたちに込められた感情をひもとき、自他のこころによりそう力を育てます。
あなたの感性と想像力が、自分の、そして誰かのこころを癒す一歩になることでしょう。
描画法を通して、一緒にこころの世界を探求しましょう!
受講生の感想
今週の授業ではコラージュ療法に取り組みました。
雑誌やチラシなどを切り抜いて画用紙に貼り、最後に作品を鑑賞し合いました。
作品ごとにテーマや色合い、雰囲気が異なり、とても興味深かったです。
切り方もさまざまで、それぞれ個性がありました。
使う素材や表現したいものが違えば、こんなにも違う作品ができ上がることに、驚きと感動を覚えました。
コラージュ自体もとても楽しかったので、またぜひやってみたいです。
Kさん(熊本学園大学付属高等学校出身)


