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2024.10.28 学科専門領域紹介

Student voice: 教育実習を終えて K. S.さん(福岡大学附属若葉高等学校出身)

国際英語学科で学ぶ学生たちの大きな目標は、「英語力を磨き、その力を活かして社会で活躍する」です。卒業生の多くは一般企業に就職しますが、中学校や高等学校の英語教員になることを目指す学生もいます。今回紹介するのは、現3年生の教員志望の学生の中で、一番に3週間にわたる中学校での教育実習を終えた K. S. さんです。

■ 教育実習を終えて今思うことは?

3週間にわたる中学校での教育実習では、教科指導にとどまらず、多くの学びがありました。実習中に特に印象に残ったことは、生徒の敏感さです。例えば、生徒は授業で配布するプリントの向きが普段と変わるだけでもその変化に気がついていました。私が授業をする中でも、指示のタイミングや選ぶ言葉を1つ変えるだけで、生徒の反応が変わりました。そのことから、生徒のことを知り、それぞれのクラスに合う授業を行うことの重要性を学びました。また、実際の教室では予想外のことが起こることも多々あり、私の課題が多く見えてきました。教材研究や授業の準備は時間がかかり大変でしたが、生徒が「よくわかった」、「今日の授業は楽しかった!」と言ってくれたり、感想の中にその日の授業で教えた文法事項が使われていたりした時には、教える喜びを強く感じました。今回の実習での多くの学びを通して、「教師になりたい」という気持ちが確かなものになったと感じています。

■ あなたにとっての国際英語学科での学びとは?

私は大学卒業後に教員になることを目指して、福岡女学院大学に入学しました。3年生になり、国際英語学科での学びを通して、私が教師として目指すべき姿が少しずつ明確になってきていると感じています。教職に直接関連する授業に加えて、 “L2 Acquisition”や“English Linguistics”、“Introduction to English Education”といった専門科目の授業では、将来教員として生徒に効果的なアプローチをするために活用できる知識や考え方を学ぶことができています。

私が、新しいことを学ぶ楽しさに気づくきっかけになったのも国際英語学科での授業です。大学では、Critical thinkingの重要性が繰り返し強調されますが、私も既存の理論を鵜呑みにするのではなく、「違う角度から物事を見る」ということができるようになってから、学ぶことを楽しめるようになってきたと思います。今後も「問いかける」ことを忘れずに、そこから新たな知識を得て、自分の学びを深めていきたいと考えています。

■ 残りの大学生活で頑張りたいことは?

私が「2024 Trilateral Teacher Training」の合同研修会で出会った国内や韓国の仲間たちとの交流は今も続いており、先日は韓国の友達が福岡へ遊びに来ました。次は、私が韓国を訪れる約束をしています。私たちのコミュニケーションは主に英語ですが、私は現在韓国語も勉強していますので、私たちの会話では数種類の言語が使われることになります。私が今経験している「第2・第3言語によるコミュニケーション」は、私の世界を広げてくれるものであると同時に、私が将来教員になった時にも大きく役立つと感じています。

私は現在、授業で新しい知識を得たり、TOEICのスコア向上に向けて勉強したりすることに楽しみを感じてはいますが、これまでとは違う活動にも積極的にチャレンジして新しい自分を見つけたいと考えています。次のチャレンジは、11月に行うチャペル礼拝での「チャペルトーク」* です。普段は、学生として聞く立場にある自分が、奨励者としてチャペルトークを行うのは大変緊張しますが、しっかりと準備をして臨みたいと考えています。

*(注)福岡女学院大学では、月曜日から金曜日まで毎日、チャペルにてチャペル礼拝を行います。讃美歌をうたい、聖書の言葉を読んだ後に、奨励者(教職員や学生、外部から招いたゲストスピーカー)がチャペルトークを行い、人生や価値観について考える機会としています。


K.S. さんは、在日米国大使館・在韓米国大使館主催の英語教員養成プログラム「2024 Trilateral Teacher Training」に参加しました。その時の記事はこちらです。