前回お知らせした、学科の全教員がオムニバス形式で行っている授業「グループ・プロジェクト」の続報です。
今回は、忠聡太講師が担当する「選書ワークショップ」にお邪魔してきました。
このワークショップ、実は昨年のグループ・プロジェクトでも行っています(昨年の様子はこちら)。
まずは各々が大学図書館で1冊の本を選び、チョイスした理由をじっくり考えながらPOPをつくります。その後、選んだ本とPOPをグループのメンバーに紹介し、集めた本を関連づけるコーナーづくりに挑戦します。
今年度はなんと、大学図書館の協力のもと、ふだんは静かな図書館のなかで賑やかにワークショップを行い、その成果を館内で実際に展示することにも挑戦しました!授業の枠を飛び越え、図書館を利用するさまざまな人に自分が選んだ本を届けるために、「いいものをつくりたい!」という想いを強くもって学生たちは課題に取り組みました。
このワークショップのはじめに、「図書館はただ本を読むだけの場所ではない」と忠講師は話していました。
読む以前の段階で、私たちが図書館で本を選ぶたびに、自分と本とのあいだには小さなつながりが生まれます。検索機能を使って目的の本だけを探し当てることもできますが、ふと立ち止まって目当ての本のまわりを眺めると、他にも読みたくなる本がたくさん並んでいることに気がつくのではないでしょうか。ときにはなんの目的も持たず、棚と棚のあいだをのんびりと歩きまわってみると、思いがけない本と出会えるかもしれません。
普段はあまり図書館を利用しない学生も、今まで気にもとめなかった棚で自分の興味にぴったりな一冊にめぐりあったりと、授業を通じて図書館をアクティヴに使うことの意義を発見したようです。
学生がつくりあげたコーナーは、それぞれの想いがぎゅっと詰まった宝箱のようなスペースになりました。夏休みが終わるころまで展示予定で、グランド・オープンキャンパスの開催日にもご覧いただけます。みなさん、是非足を運んでください。
思わぬ本との出会いをお約束します。
(学科Today編集担当)


