8月7日(月)に那珂川市役所にお招きいただき、2021 年度にゼミ生と実施した地域研究成果「那珂川市の研究」について報告しました。武末市長のほか、総務課長、地域づくり課長、王塚台区区長、観光まちづくり担当者が同席されました。

　論文の章立てに沿って、(1)人口統計と地形図から見た那珂川の変化、(2)農業と農イメージの重要性、(3)コミュニティバスと地域の持続可能性、(4)博多南駅前ビルの価値と意義、(5)南畑地区の移住政策の展開について寄藤からお話しました。ゼミ中の学生意見を紹介すると「大学生による多角的な那珂川市研究に接するのは初めてであり、非常に勉強になった」とのコメントを頂きました。この度は、大変光栄かつ貴重な機会を用意してくださった皆様、ありがとうございました。

　この研究成果は、那珂川市立図書館に展示・収蔵される予定です。また、ご希望の方へは郵送あるいはメール(PDF)でお送りします。メールタイトルに「那珂川市論文の希望」とお書きの上、以下にお問い合わせください。
　『教育実践研究』雑誌丸ごと希望の場合→教職支援センター:teaching (at)fukujo.ac.jp
　「那珂川論文」だけを希望の場合→寄藤研究室:yorifuji (at) fukujo.ac.jp
　　お返事まで1週間程度お時間をいただく場合がございます。

　調査研究を行ったゼミ生はすでに卒業していますが、それぞれの場所で活躍していることでしょう。そして、この学生たちが築いてくれたご縁を大切に、今後も那珂川市研究を継続していきます。次回は「男女共同参画」の予定です!

 

 

◆関連記事◆

人文学部 現代文化学科では、2年後期以降のゼミで、各教員の専門分野をいかした活動を学内外で行っています。