国際キャリア学科4年の蘭ゼミ(異文化コミュニケーション研究)の学生が本学のチャレンジ助成金制度を活用して、海外からの留学生に福岡の魅力を体験してもらう「よかとこ福岡!魅力発見ツアー!」を企画し、実施しました。チャレンジ助成金とは、本学で学生の「やってみたい!」「実現したい!」という意欲の実現をサポートする制度です。
異文化コミュニケーションを選考している蘭ゼミの学生は、本学に在籍している留学生からコロナ禍で様々な体験ができずに悔しい思いをしてると聞き、せっかく留学先に選んでくれた福岡県の魅力を体感してもらいたいとの思いから今回の企画を発案しました。本企画は、①柳川・川下り体験、②張り子・博多人形絵付け体験、③大宰府・梅ヶ枝餅作り体験、④陶芸体験の四つから構成され、当初の想定を大幅に上回る40名の参加を得ました。
「柳川・川下り体験」では、川下りを行った後、柳川の街を散策し、柳川の歴史や文化、歴史上の人物などについて、詳しく学ぶことができました。「張子・博多人形絵付け体験」では、中洲川端で博多の伝統工芸品である博多人形や張子の絵付けを体験し、その後、博多の総鎮守である櫛田神社を散策して、福岡・博多の歴史を深掘りすることができました。
「大宰府・梅ヶ枝餅作り体験」では、実際にお餅に餡子を入れて焼く作業を体験しました。太宰府の歴史を感じることができ、太宰府周辺の散策でより思い出に残るツアーとなりました。「陶芸体験」ではお皿作りを行い、留学生たちは日本ならではの体験にとても楽しそうに取り組んでいました。
事前準備や当日のツアーの進行など大変なことはたくさんありましたが、企画・運営に携わったゼミ生たちにとっても、ツアーに参加した留学生たちにとっても思い出に残る貴重な経験になりました。以下は、運営メンバーの中核を務めた4年生の感想です。
S.Kさん(4年、福岡県立武蔵台高等学校出身)
ツアー企画・運営の代表を務めさせていただきました。企画を実行するにあたり、まずはチャレンジ助成金制度の選考に通過する必要がありました。何度もメンバーと打ち合わせを行ったうえで、プレゼンテーションに臨み、無事に採択されることができました。採択後は福岡女学院の名を背負って活動する責任を感じ、絶対に成功させようという決意で運営に当たりました。受入企業様へ協力をお願いしたり、参加者の募集を行ったりするなど、初めての経験でしたが、メンバーの協力で乗り越えることができました。チームで何かを築き上げる力や困難を乗り越える力が養われたと実感しています。この活動は私自身の就職活動でも紹介し、多くの企業様からも評価していただき、とても貴重な経験になりました。コロナ禍での制約のある学生生活でしたが、このような経験ができたことに心より感謝しています。あらためて、挑戦することの大切さやそのやりがいを感じることができました。
B.Oさん(4年、福岡県立福岡中央高等学校出身)
N.Tさん(4年、福岡県立香住丘高等学校出身)
大学生活のほとんどがコロナ禍で何かにチャレンジする機会があまりなかったため、今回のツアーを企画、運営できて、自分自身、とても成長できたと感じました。なかなかうまくいかない時もありましたが、友人と協力して解決へと導いていくことで、達成感を感じることができました。大学生活の最後にとてもいい思い出ができました。ありがとうございました。



