「Junior Seminar II」の中島ゼミ(英語学・異文化コミュニケーション研究)では、3年後期、tag-questionをポライトネス(丁寧さ)の観点から学んだうえで、実際の用例をチームで選んだ映画の台詞から探し出し、分析、その成果をグループで発表する課題に取り組んでいます。
先日のゼミでは、特別講義として、就職活動を間近に控えたゼミ生たちのため、西日本新聞社ご出身の長井政典様をお招きして、お話しいただきました。長井様は西日本新聞の政治記者として長く活躍された後、同社の人事部長、取締役、グループ会社の社長を歴任され、現在は「未来のある若い人たちの手助けをしたい」という思いから複数の企業の顧問としてご活躍されています。講義の後には、ゼミ生全員からの質問の一つ一つに、丁寧に答えて頂き、ゼミ生たちにとって大変、貴重な時間となりました。
以下はゼミ生の感想(代表)です。
Y.Hさん(大分県立大分西高等学校出身)
M.Oさん(福岡県立小郡高等学校出身)
私は、航空会社のグランド・スタッフとして働くことを夢に、この大学に入学しました。入学後、コロナ禍でなかなか思い通りにならない状況で、目標が見えなくなったり、やっぱり自分の目標は高すぎるのではないかと、あれこれ考えたりしてしまうことがありました。今回、長井様から「目標を持つことはいいことです。まず、その目標に向かって努力をしていけば、そのなかでまた違う目標が見つかるかもしれないです」という言葉をいただき、背中を押されました。ありがとうございました。
R.Mさん(九州国際大学付属高等学校出身)
Y.Mさん(福岡県立武蔵台高等学校出身)
今回、長井様からお話を聞いて就職活動を進めたり、キャリアを築いたりしていくうえで、自分の人間性を大切にすることが非常に重要であると学びました。コロナ禍により大学1年、2年の時期の多くがオンライン授業となり、大学生活でも私生活でも様々な場所に行って対面でコミュニケーションをとれるような機会が少なく、過ごしてきました。3年生になった今年からは就職活動を始めていますが、2年間の制限された生活での経験の少なさからエントリーシートや面接でどのようなエピソードを話し、どのように自分をアピールすれば良いのかという悩みを持っていました。私の「コロナ禍で何をアピールすればいいですか」という質問に対して、長井様は「日常の小さなことでよい」と答えてくださいました。就職活動に関して不安要素はたくさんありますが、「コロナ禍での就活」は就活生全員の同じ条件であるため、日常の出来事をより自分らしさを表現できる機会として捉え、前向きに取り組んでいきたいと思います。まずは、自分の考えを明確にしたり、軸を持ったりすることで、等身大の自分を客観視できるようにしたいです。
H.Mさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)
「企業に合わせずに自分を貫くことが大切だ」というお話を伺い、もし自分が採用をする立場だったら、自社に何もかも合わせて話す人と、素直に自分のことを話す人がいたら、後者に魅力を感じるだろうと思いました。就職活動では、自分の言葉で話して、自分を貫くなかで、自分と合う企業が見つかればいいなと感じました。長井様はまた、人を巻き込む力がある方のお話をされました。私にはない能力なのでとても憧れ、人を巻き込む力がある人には誰も敵わないなとも感じました。学生時代のうちに少しでもそんな力を身に付けたいと思いました。今回、実際に私の悩みも聞いていただいて、これからの就職活動を本気で頑張ろうという気持ちになり、また動き出すきっかけになりました。この様な機会を設けてくださった中島先生、ありがとうございました。



