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2022.10.01 授業紹介

【授業紹介】「舞台制作Ⅰ」①-ホールの外でのミニ発表

 「舞台制作」 は、戯曲を読み、実際に演技をし、あるいは舞台技術の実際にふれることを通して、戯曲と演技・演出・舞台効果(音響・照明など)の関係を学ぶ授業です。また、集団創作を通して、臨機応変に対応する力やコミュニケーション能力を養います。

今回は、前期授業「舞台制作Ⅰ」で行ったグループに分かれてミニ発表会をした時の様子についてご紹介します。

今回の共通テーマは「魔法」。各班、魔法がでてくる作品を題材にして、その一場面を演じました。今回は上演場所として⑴ホールの外の学内のどこか、⑵ホール内の二か所が指定され、同じ演目で二回の上演を行うという試みに取り組みました。1回目の発表は、いつも使っている学生ホール以外の場所で行うことがルールです。各グループは、屋内・屋外、それぞれテーマに合った場所で発表をしました。

それでは、全7作品を紹介します! (写真は記録動画からです)

「ハリーポッター」を題材にしたグループ (インタビューに答えてくれたのは1年生 M・Yさん)

Q.和室を選んだ理由は?

最初は、元の世界観通りにするために木製の木や机があるところを選んでいましたが、なかなかそういう場所が見つからず、話し合った結果、先輩がハリーポッターの和風バージョンを提案してくださり、その舞台としてピッタリだったのが和室でした!

Q.頑張ったシーンや注目ポイントは?!

筆を魔法で浮かせる時のタイミングや、小道具の出し方とセリフを頑張りました! 優等生と劣等生の関係を表すために、どんな表情にするかも話し合って合わせました。

Q.読んでくださっている方へメッセージをお願いします!

みんなの意見やいいと思うものを組み合わせて一から舞台を作り上げるのは、すごく大変だけどやりがいがあってとても楽しいです! 終わった時には、他の受講生と一段と仲良くなれた気がします!

「シンデレラ」を題材にしたグループ (インタビューに答えてくれたのは1年生 N・Rさん)

Q.和室を選んだ理由は?

もともとは別の場所にする予定でしたが、稽古で使用できる時間が短いので、ずっと話し合いをしていた和室になりました!

Q.頑張ったシーンや注目ポイントは?!

黒子さんたちも存分に活躍するシーンです! シンデレラが綺麗なシンデレラに変身するところが注目ポイントです!

Q.読んでくださっている方へメッセージをお願いします!

他学年の方とも仲良くなれて、みんなで作り上げて発表した後の達成感はとてもすごいです!!

「モブサイコ100」を題材にしたグループ (インタビューに答えてくれたのは2年生 Nさん)

Q.ハウイ記念館、2階と3階を選んだ理由は?

お話の舞台が廃墟だったので、それにピッタリの場所を探しました。その結果、ハウイ館の吹き抜けの雰囲気がまさに廃墟っぽく、満場一致でその場所に決まりました。

Q.頑張ったシーンや注目ポイントは?!

やはり一番頑張ったのは、「ソルトスプラッシュ」のボード作りです。

グループのみんなも忙しい中、最後まで学校に残り、なんとか完成させました。紆余曲折ありましたが、ボードが完成した時は、感動と達成感を味わったのを覚えています。

また、各キャストの衣装と、必殺技ソルトスプラッシュのシーンに本物の塩を使うところは特にこだわりました。私たちのグループは原作を忠実に再現することが目標だったので、細かい部分にもこだわって創り上げました。

Q.読んでくださっている方へメッセージをお願いします!

学生時代に学校の授業で本格的な舞台を作れる機会はなかなかないと思います。また、この授業は1年生から4年生まで全学年が協力し合って一つの作品を作るので、良い交流の場になると思います。

コロナ禍で友達ができるか不安でしたが、この授業のおかげで学年の垣根を越えて友達の輪が広がったと思うので、履修して良かったなと思います。

「千と千尋の神隠し」を題材にしたグループ(インタビューに答えてくれたのは1年生 Bさん)

Q.リーホールのホワイエを選んだ理由は?

あえて日常で見慣れた場所を舞台に見立てることで、非日常を感じてほしかったからです。

Q.頑張ったシーンや注目ポイントは?!

有名な作品だからこそ、原作ファンに楽しんでもらえるように、原作に寄せた迫力のあるセリフにしました。

Q.読んでくださっている方へメッセージをお願いします!

全員が自分の好きな事に本気になれる授業だと思うので、大学生活の中で1度は受けてほしい授業です!

「アナと雪の女王」を題材にしたグループ(インタビューに答えてくれたのは1年生 F・Cさん)

Q.ハウイ館3階を選んだ理由は?

私たちが演じるシーンは、物語で重要になるアナとエルサの心情が強くぶつかり合うシーンだったため、その緊迫した場面にはハウイ館3階の荒涼とした雰囲気が合うと思い、選びました。

Q.頑張ったシーンや注目ポイントは?!

アナとエルサ、オラフを自然に舞台上に置くために何度も息を合わせる練習をしました。また、照明や小道具などもエルサの雪と氷の魔法を表現するために、氷をシャボン玉で表現して工夫しました。

Q.読んでくださっている方へメッセージをお願いします!

舞台制作はいちから自分たちで舞台を作り上げていく授業で、学年に関係なく意見を出し合ってより良いものを目指していく過程がとても魅力的です。作品が完成した時の達成感は計り知れません。リピート受講ができるので、次の機会にも履修して色々な人と舞台を作りたいと思います。

「シンデレラ」を題材にしたグループ(インタビューに答えてくれたのは1年生 M・Fさん)

Q.中庭(図書館裏)を選んだ理由は?

シンデレラと白雪姫を混ぜたシナリオの空気感にあっていたからです。廊下や中庭の雰囲気にどこかファンタジーな感じが出せそうだったのでこの場所を選びました。

Q.頑張ったシーンや注目ポイントは?!

観客移動型にしたことです。最初のビラ配り→王子について行く群衆たち→中庭でのプロポーズという流れを取りました。観客の皆をシナリオの世界に連れていきたかったので、最初のビラ配りや扉の開閉、誘導などスタッフも参加して空気感を作りました。そこが注目ポイントです!

Q.読んでくださっている方へメッセージをお願いします!

舞台制作は言語芸術学科らしい授業で、先輩後輩関係なく全員で協力して舞台を作り上げていく楽しさを味わえる授業です! 私自身演劇には全く関わったことはありませんでしたが、この授業を通して演劇の楽しさ、作り上げていく中での大変さなどを学ぶことが出来ました。

何回でも受講できるリピート科目なので、キャストやスタッフ、色んな役職を経験することもできます。とても楽しい授業なので、是非皆さんで舞台を作り上げてみませんか?

「プリキュア」を題材にしたグループ (インタビューに答えてくれたのは1年生 R・Fさん)

Q.リーホールを選んだ理由は?

作品の設定がそもそもプリキュア"ショー"だったので、ショーの舞台と客席を表わすのには明確に空間が分けられているリーホールが一番臨場感が出ると考え、選びました。

Q.頑張ったシーンや注目ポイントは?!

プリキュアショーとその舞台裏を描きました。華やかに演出されたフィクションである表舞台と、舞台裏の現実感とのギャップがまず一番に伝わるように様々な工夫を凝らしたので、そこが注目ポイントです。

Q.読んでくださっている方へメッセージをお願いします!

舞台を作るということ自体、そう体験することではないと思うので、貴重な機会だと感じると思います。コミュニケーションをとらないと始まらない授業内容なので、少しでもコミュニケーションとは何かを知りたい人にもおすすめです! 授業を受ける前より自主性は間違いなく身につきます!

前期「舞台制作Ⅰ」はこの他にも、学外の先生をお招きしての講習会やワークショップ、ホール内での公演を行い、非常に充実した体験をすることができました。次回は講習会とワークショップについてご報告します。(第二回報告はコチラ)