「国内フィールドワーク（実践）」の３年ぶりの実地研修が行われました。（前回の記事はコチラ）

今回のフィールドワークのテーマは「古代と現代をつなぐ言語芸術の旅」。三日目は、奈良から大阪に向かいます。

まず訪れたのは、「さかい利晶の杜」。この場所は堺ゆかりの二人の人物、千利休と与謝野晶子をテーマに、堺の特色ある歴史文化を広く発信する文化観光施設です。

ここでは茶の湯体験を行い、裏千家の先生のご指導のもと、お茶のいただき方からお茶を点てるまでの作法を学びました。

この施設には、千利休作の茶室「待庵」や千利休茶の湯の館、与謝野晶子記念館があり、堺が育んだ和の精神を学ぶことができました。「さかい利晶の杜」の関係者の皆さま、ありがとうございました。

三日目に訪れた大阪は、前日までの奈良とがらっと雰囲気も変わります。

通天閣は、観光客を呼び込む工夫をたくさん行っている場所です。コテコテの大阪を堪能し、「関西」という場所の多面性を知ることができました。

フィールドワークはまだ続きます。次回は、阪急電鉄に乗って大阪と兵庫を巡ります。（阪急電車編はコチラ）