「Freshers Seminar 」(国際キャリア学科1年必修科目)では、山口(国際ビジネス、国際経済)、オキーフ (国際協力、社会学:アメリカ出身)、中島(英語学・異文化コミュニケーション)、蘭(異文化コミュニケーション:中国出身)の4名の教員がローテーションを組んで各分野に関する入門的な授業を行っています。
このうち、中島担当の前期の授業では映画『スチュアート・リトル2(Stuart Little 2)』(2002年、米国)のシーンを題材として、英語の発音の基礎を学ぶとともに、リスニングとスピーキングの力を高める授業を行いました。1年生たちははじめにリスニングのコツと発音の仕方を学び、続いてPCのヘッドフォンを用いてクラスメイトと『スチュアート・リトル2』の登場人物になりきって、英語でのロールプレイを行いました。授業後は練習した映画のセリフを各自、動画にして課題として提出し、自身の英語の発音を確認しました。
映画はノーマルスピードで話される英語であるため、最初は「聴き取れない」という声がほとんどですが、日常会話の自然な言い回しや表現を理解し、英語の音の特徴を学んだうえで発音練習を重ねるうちに、次第に「聴き取れるようになった」という声が増えていきます。
以下は前期の本授業を受けた1年生の感想(代表)です。
A.Oさん(大分県立中津北高等学校出身)
私がこの授業で学んだことは、英語は聴くだけでなく「発音して覚える」ことが最も効果的だということです。私は今まで聴いて覚えることしか行わなかったため、とても覚えるのが遅かったのですが、この授業を通して発音練習を行っていくことで単語を覚える時間も短くなり、それがとても有効な勉強方法だと知りました。また、映画作品を観ながら単語を埋めていくことで、聴き取り力も以前より上がりました。はるかに英語力が向上したことに気づくことができて、非常に嬉しかったです。
A.Kさん(宮崎県立宮崎大宮高等学校出身)
映画を観ながら楽しく英語のアクセントや発音、単語の細かい微妙な違いまで学ぶことができて、とても面白く、記憶に残る授業でした。これから自分でも練習して、少しでも正しく発音できるようになりたいと思います。
M.Iさん(佐賀県立小城高等学校出身)
英語の発音にあまり自信がなかったのですが、中島先生から発音する時の口の形や舌の位置を丁寧に教えていただき、日本人が発音することが難しいと言われるLとRの発音の違いなどもよく理解できました。映画のシーンを使っての学習でしたので、より楽しく学ぶことができました。
K.Uさん(福岡県立筑紫中央高等学校出身)
中島先生のフレッシャーズセミナーの授業では、英語のリスニングやスピーキングの難しさと楽しさを学ぶことができました。リスニングでは隣り合う単語が繋がることで音も変化するため、はじめのうちは聴き取ることが難しかったです。しかし、聴き取れなかった部分の音の分析を行うことで、英語の音がどのように変化したのかを理解することができ、その結果、リスニング力の向上につながりました。さらに、発音の練習の際には毎度、背筋を伸ばして、姿勢を正しくするようご指導いただいたり、普段から使えるフレーズも教えていただいたりと、とてもためになる授業でした。
H.Iさん(福岡県立小郡高等学校出身)
映画で楽しみながら英語を学ぶことは、とても良い方法だと思いました。中学校の頃から発音は得意な方で、常に発音記号などを意識して英語を勉強していました。この授業では、楽しく発音を学ぶことができたのでよかったです。英語をもっと聴き取れるようになって、すらすら話せるようになりたいので、まずは中島先生がおっしゃっていたフレーズごと真似して使うことに取り組みたいと思います。
N.Kさん(熊本信愛女学院高等学校出身)
映画を題材に授業が行われたので、とても楽しかったです。映画を視聴して、穴あきになっている所を埋める(ディクテーション)作業は、最初は聴き取りが難しく、また発音が難しい所もありましたが、その都度、中島先生が教えて下さったので、すぐ解決することができました。ヘッドフォンをして、ペアで映画のシーンの会話をしたり、最後にペアの会話を発表するのもとても勉強になりました。素敵な授業をありがとうございました!
H.Gさん(沖縄県立読谷高等学校出身)
C.Kさん(福岡県立嘉穂東高等学校出身)
今まで英語の発音について詳しく学んだことがなく、難しいものだと思っていました。しかし、この授業では中島先生が優しく丁寧に教えて下さり、楽しく学ぶことができました。何度も繰り返し発音することで、次第に上手く発音ができるようになることを実感できたので、これからも自分で学んでいきたいと思います。
K.Sさん(福岡市立福岡女子高等学校出身)
映画を観ながら発音の練習ができて、とても楽しい授業でした。英語にはtheの発音や日本語にはない発音などがあり、とても難しいと思っていましたが、映画を取り入れて学ぶことで、とても楽しかったです。これからも英語のスキルを上げていくために、洋画に挑戦して、まずは英語字幕をつけて、目と耳の2つを使って学んでいけたらと思いました。
H.Kさん(長崎市立長崎商業高等学校出身)
R.Oさん(宮崎県立小林高等学校出身)
授業を通して、発音の仕方や英語を話す時のコツを学べたり、役になりきってセリフを言ったりなどと、英語のコミュニケーション力が高められました。同じ人とだけでなく、いろいろな人とペアになってセリフを言い合うのが楽しかったです。
H.Sさん(福岡県立糸島高等学校出身)
この授業では、特に発音やリスニングの練習をしました。発音の練習では、自分の課題を見つけることができたり、友達の上手な発音を聴き、もっと頑張ろうと励まされることがありました。リスニング練習では、最初は全くわからなかったですが、何度も聴き、そのスピードになれることで、授業後は(その速さで話すことはできませんが)耳だけはしっかりついていけました。これを続けることで英語が話せるようになったり、聴き取ることができるようになると確信しました。
A.Sさん(福岡大学附属若葉高等学校出身)
私は英語の発音がとても苦手でしたが、授業を重ねるごとに少しずつ上達することができました。ペアワークが多いので、楽しく学ぶことができました。
S.Aさん(沖縄県立向陽高等学校出身)
私はこの授業を通して、苦手だった英語の発音ができるようになりました。以前からrとlの発音の違いや、thの発音の仕方を知りたかったので、この授業で学ぶことができて良かったです。何度も繰り返し練習したり、ペアで確認しあって練習したので、難しかった発音もすぐに習得することができました。映画を見ながらリスニングもしたので、とても楽しく学ぶことができる授業でした。
M.Aさん(祐誠高等学校出身)
私は中島先生のフレッシャーズセミナーの授業を通して、洋画を観ながら英語の発音やイントネーションを学ぶことの楽しさを実感しました。会話は時と場合によっては別の意味を成すという点がとても興味深いと感じました。この授業とチャペルでの中島先生のお話をきっかけに、この作品にとても興味が湧いたので、先日、DVDを観ました。「銀の裏地」(Silver Lining)の意味を知り、子ども向けの映画とは言え、多くの学びを得ることができる素敵な作品だと感じました。



