心理学科では，4月4日～6日に新入生オリエンテーションを実施しました。このオリエンテーションの目的は，教員や同級生とのつながりをしっかりと作りながら，大学という新しい場所での学びの準備をすることです。
福岡女学院大学のポータルサイトにログインしてみたり，大学のメールアドレスのアカウントを設定したり，授業に関連するアプリケーションをスマートフォンにインストールしたりなど，ときには近くに座っている新入生同士で協力し合いながら，一緒にすすめていきました。

心理学科では，1人の教員（アドバイザー）ごとに20人程度の少人数クラスに分かれていますが，同じクラスに友達や同じ高校出身の人がいるとは限りません。最初は誰だって緊張するものです。
新入生オリエンテーション初日は，まずは緊張をやわらげ，お互いの親睦を深めるために，「自己他己紹介」というゲームを行いました。これは，二人一組になったうえで，まずは相手に自己紹介をし，その後，クラス全体に対して，自分のペアの紹介を行うというものです。和気あいあいとした雰囲気の中で，それぞれの趣味や特技など，人となりが大まかに把握できたのではないでしょうか。

オリエンテーションの二日目と三日目は，履修登録や資格に関する説明，そして，クラスに分かれて履修登録（時間割作成）を行いました。
履修登録は大学ならではのもので，高校までに経験したことのない人が多いと思います。きっと1人では戸惑ってしまうこともあるでしょう。しかし，同じクラスの学生と一緒に必修科目の時限を確認したり，受講科目を選んだりすることで，間違いを減らせると同時に，親睦もさらに深まっていきます。このように，本学科では同じクラスの皆でこの作業をすすめることで，スタート時の躓きを軽減するサポート体制を整えています。