このコロナ禍でスタートさせた大学生活。高校までとは授業内容や、授業の受け方、また「クラス」の概念も異なるなかで戸惑いもあったと思います。そうした1年生の思いを受け止め、サポートする授業が「基礎演習」という授業です。
今年度の「基礎演習」の授業を終えたばかりの1年生が、授業を振り返ると同時に、高校生にメッセージを伝えてくれましたので、紹介します。
◆入学当初は不安な気持ちが沢山ありましたが、今では素敵な友達や先生方に出会うことができました。1年間学んできて本当に良かったなと感じています。
様々な活動を通して、話したことのないクラスメイトやお互い名前も知らないクラスメイトなどと関わることができました。高校までとは違ったメンバーで違う環境に飛び込むことは、とても怖かったですが、1年を終えた今、友達や周りの人に恵まれていることを実感しています。人前で発表することや、みんなと楽しく会話することが好きな私をそのまま発揮することが出来たのが、この「基礎演習」の授業だったなと思います。
これから入学を予定している高校生の皆さん。沢山の不安があるとは思いますが、その分大きな喜びや、楽しい！が待っています。自ら様々なことにチャレンジしていく精神を忘れず、学生生活を送っていけたら良いのではないかと思います。後輩ができる喜びは2年生にならないと分からないですが、私自身、とても楽しみです。是非、学院内で会える日が来ますように。
Ｔさん（久留米信愛高等学校出身）
◆全く知り合いがいない中で大学生活をスタートさせたので、正直不安でしたが、クラスのみんなと話せて少しずつ仲良くなれて嬉しかったです。コロナの影響で、対面授業も少なく「基礎演習」はクラスの人と対面で会って関わることができる貴重な時間でした。特に秋に校舎の散策をしたことが印象に残っています。クラスのみんなと写真を撮れたことが思い出です。
高校生の皆さん。最初は不安なことだらけだと思いますが、１年も経てば慣れるので心配しなくて大丈夫です。思ったよりも本当にあっという間に１年間が終わるので、１年生の時期を十分に学び、楽しんでほしいです。また、高校時代に比べて沢山自由な時間があるので、友達と遊びに行ったり、アルバイトをしたり自分のやってみたいことを是非色々取り組んでみてください。
Ｔさん（中津北高等学校出身）
