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2021.12.20

現代文化学科

現代文化学科ってどんなとこ? Vol.34(文徳高等学校出身【熊本県】)

 新型コロナウイルスの影響を受け、今年度もなかなか現代文化学科に所属する先輩たちとこれから現代文化学科への進学を考えていらっしゃる高校生のみなさんとが直接お話しをする機会は少ない状況にあります。毎年、オープンキャンパス等で先輩たちと実際にお話しをして進学を決めた人も多いことから、「現代文化学科の大学生が語る本音の大学生活」についてインタビューを実施したものをシリーズでご紹介していきます!!
 第34回目は現代文化学科の4年生F.Hさんにインタビューをしてみました!!ぜひご覧ください!!!

現代文化学科4年:F.H さん(文徳高等学校出身【熊本県】)

Q1 現代文化学科を選んだきっかけと、進学を決意した決め手は何か教えてください!
 外国と日本の文化の違い、観光、語学について興味があり、将来は日本だけでなく、外国の方ともコミュニケーションを図りたいと考え、現代文化学科を選びました。入学時、観光や旅行に携われる仕事をしたいという目標も持っていました。現代文化学科は、国内の研修や、海外のフィ-ルドワ-クが豊富で、大学で様々な経験をして学びたいと考えていた私にとって、とても魅力を感じました。経験として、ホテル研修で沖縄に行く機会や、フィールドワーク(欧米A)でアメリカに行く機会があり、現地でないと味わえない文化をたくさん吸収して経験しました。楽しみながら学ぶことができたので、とても良い刺激になり、良い思い出にもなりました。
 また私は奨学金を借りて大学に通っていますが、他大学にはない大学独自の奨学金制度や、経済的支援の制度が整っている点、大学生活をサポ-トしてくれる機関がある点も、魅力だと感じています。また、私が高校生の時に、大学説明会で現代文化学科の先生や先輩とお話する機会があり、とても楽しそうにお話をされている姿が印象に残り、本学科と本学に進学する決め手にもなりました。

 

 

 

Q2 どのような入試で現代文化学科に入学しましたか?
 公募推薦

 

 

 

Q3 大学生活がどのようなものか教えてください!
 私は現在、一人暮らしをしながら、飲食店でアルバイトをしています。大学では学友会総務に所属し、学生の代表の一員として、様々な行事に取り組んで貢献しました。 一人暮らしをしながら学生生活を送ることは、大変なこともありますが、自分でスケジュールを決めて好きな時間を過ごせるので、とても充実しています! また、学校内にある生涯学習センターの講座を受講し、PC検定やマナ-・プロトコール検定など、資格取得にも力を入れてきました。大学のクラブ活動やアルバイトなどを通して、同じ学科の友達だけでなく、他学部や他大学の友達もできるので、友達をつくるチャンスがたくさんあります!最近では、自分の家や友達の家で、一緒に料理してご飯会をすることも増えて、コロナ禍の新しい楽しみ方も見つけているところです!
 私自身、大学生になってからは、プライベートで友達と予定を立てて旅行する機会や、友達だけでなく先輩や後輩とも遊ぶ機会が増えたので、人脈が広がったと感じ、とても楽しいです!大学は、自由な時間が増える分、授業を含めて自分で選択する機会がとても多くなるため、何事も自分で責任を持つことがとても大切になります。

 

 

 

Q4 今、大学でどのような勉強をしていますか?
 観光社会学のゼミを専攻しており、コロナ禍における観光のあり方を学んでいます。今回、佐賀県鳥栖市を軸とし、「学び」というテ-マをもとに取り組んでいます。卒業制作として、鳥栖市と周辺エリアを含めたコ-スと、女子大生の視点から、チ-ムごとで旅のテ-マを決めて組み合わせ、観光パンフレットを制作しています。私のチ-ムでは、「学び×文化」というテ-マのもと、コ-ス案や交渉、現地取材、レイアウトのデザイン案など、自分たちで計画を立てて行っています。また、プロのデザイナーの方の協力を得て、パンフレットやデザインの構成や考え方など、様々なことを教えて頂きました。観光の内容を踏まえ、プロの方から授業をして頂ける機会はなかなかないので、とても新鮮で楽しいです!パンフレットの完成も楽しみです。
 今年(2021年)の夏には、ゼミ活動の取り組みについて、福岡のロ-カル番組に出演し、メディアの取材も経験させて頂きました!自分たちが大学のゼミ活動で行っていることを、様々な方に知って頂くことができ、とても貴重な機会となりました。

 

 

 

Q5 なぜ内定を頂いた就職先を選んだのか、就職活動の経験談などをを教えてください!
 化粧品や医薬品、医薬部外品を取り扱う製薬会社に内定を頂きました。私自身、就職活動時は「人」を大切にする環境で、誰かを笑顔にしたい、誰かの喜びに繋げられる仕事に携わりたいという軸を持って取り組んでいました。内定を頂いた会社では、お客様の声をダイレクトに受け取って接客できる点や、お客様の声をもとに商品作り・改善に取り組まれている点に魅力を感じました。社員の方々とコミュニケーションを図りやすい環境で、キャリアアップもしやすい制度も整っており、特に女性社員の方が活き活きと働いておられる姿が印象に残りました。また、地域貢献を支援する活動にも取り組まれている点を着目し、大学のゼミで学んだことが生かせるのではないかと感じたことも理由の一つです。
 就職活動を始める前、私は観光や旅行業界に勤めたいと考えていました。しかし、当時コロナ禍で業界自体が厳しくなっているというニュースを見て、大学3年時から業界を絞らず、興味のある企業や仕事内容を幅広く見て、説明会やインタ-ンシップに参加して知っていくようになりました。情報が解禁される3月に入る前から、自己PRや志望動機、学生時代に力を入れてきたことをまとめる練習をしたり、面接対策をしたりしました。進路就職課の先生方や、ゼミの先生、先輩、友達に添削をお願いし、分からないことは相談して不安を解消しました。面接対策では、面接時の質問、逆質問したことをメモ帳に記入し、反省点や次回どのような質問をされそうか、その質問に対する解答などを、自分なりに予想しながらメモしていました。また、友達同士でもオンラインで模擬面接をして練習に励みました。
 私が特に苦労したことは、見る業界の幅を広げた後にエントリーする業界を絞ることと、文章や伝えたいことを簡潔にまとめることでした。就職活動中、自分に向いている仕事や、本当にやりたいことは何なのかが分からなくなり、モチベーションが下がりそうになった時もありましたが、自分が納得できるまでやり遂げたことと、周りの方々に支えられたおかげで、無事に終えることができたと思います。就職活動は、準備がとても大切だと改めて感じました。

 

 

 

Q6 これから入学を検討している高校生に対して、みなさんからメッセージをお願いします!
 コロナ禍ということもあり、大変なことも多いかと思いますが、自分の大切な将来のために、後悔のない選択をしてください。今皆さんが頑張っていることは、将来生かされる時が来ると思います。心から応援しています!そして、皆さんのご入学をお待ちしています!

※掲載された写真は2021年3月以前のものや撮影時のみマスクを外したものです