私の友人が、痴漢の被害に遭った事が警察官を目指し始めたきっかけです。
平気で罪を犯す人によって、その周りの人々の安全が失われる事が許せないと感じると共に、日常生活の中で犯罪や事件が身近に存在することを痛感しました。そのような状況から人々を守る事の出来る警察官になろうと思い、この仕事を目指すようになりました。また、女性被害者が多くなっている社会において、同じ女性として力になれるのではないかと考え警察官になる事を決めました。

　心理学で学んだ「常に相手の気持ちを考えること」が就職時の面接試験で役に立ちました。
面接官の方がどのような意図でこの質問をされているのか、今、面接官の方が何をききたいと感じておられるのか、質問をしてくださる相手のニーズに合わせた受け答えを意識しながら丁寧に答えることができたように感じています。

　周りに頼られるような強さと優しさを兼ね備えた警察官になる事が目標です。
どのような時でも優しさを忘れず、県民の方々や一緒に働く人達に頼られるような存在になりたいと思います。私の顔を見ると安心できる、頼れると言われるように頑張ります。

心理学は学ぶにつれ、自分の価値観の幅を広げ、視点を増やしたり視野を広げたりすることができる学問です。社会に出たときだけでなく、日常生活においても役に立つことが沢山あると思います。

心理学を通して様々な事を学び、身に付けて、社会で活躍出来る女性になってください！