現4年生から、希望の進路が決まったとの嬉しい報告がたくさん届いています。
4年間心理学科での学びを積み重ねてきた4年生が、これまでの学生生活を振り返り、後輩や高校生にメッセージを届けてくれましたのでご紹介します。
4年間心理学科での学びを積み重ねてきた4年生が、これまでの学生生活を振り返り、後輩や高校生にメッセージを届けてくれましたのでご紹介します。
システムエンジニア（SE）として内定されたとのことですが、この仕事を選んだ理由をお聞かせください。
元々小学生の頃からパソコンを使っての作業が好きでした。いざ就活をする段階になって、自分の興味や適性を考えました。その時、「若い人はスマホしか使えなくてパソコンのスキルがない」と聞いたことを思い出しました。そして、文系ならではのコミュニケーション能力とPCスキルを活かしていけないかと考えるようになり、IT業界に興味を持ちました。また、文系でも、プログラマーではなくSEであれば、門戸が開かれている企業が多かったためです。
就職活動で心理学科での学びが生かせたことはありますか？あるとすれば、それはどのようなところでしょうか？
面接の際に高確率で「心理学科ってどんなことを学ぶの？」と質問をされます。この時、自分が大学で頑張ったことについてしっかりとまとまりのある話をすることが出来ました。
面接に臨んだ際に、「心理学」という単語はこちらに興味を持っていただくきっかけになりやすいように感じました。さらに、自分が心理学の中でも特に興味がある領域、好きな分野について掘り下げ、それが会社の中で活かせる点を話すことができれば、より強みとなると思います。
福岡女学院大学で心理学を学んで良かったのはどういうところでしょうか？
先生方が、心理学について何も知らないところから学ぶ私たちに向けて、興味を持てるような話から導入し、工夫して下さったことで、学びが楽しく感じたところです。
これから入学する高校生・後輩の皆さんにメッセージを一言。
「心理学とはなんぞや？」と感じながら入学する人もいると思います。ですが、心理学は学べば学ぶほど新しい世界が開けるし、様々な価値観を知り、新しい視点を得られる学問だと私は思います。講義を受けていてこれは興味がないとか、わからないということがあっても、また別の講義を受けることで、視野が拡がり、自分の中で引っかかるものがきっと見つかります。気になった講義は、ぜひ積極的に受けてみてください！
