国際キャリア学科の五期生にあたる現4年生の就職活動はコロナ禍により大きな影響を受けました。卒業生が多数、活躍し、現4年生も多くが志望していた航空、旅行、ホテルなど人の移動にかかわる業界では採用を行わない企業が相次ぎました。しかし、こうした逆境といえる状況のなかでも五期生たちは果敢に挑戦を続け、目指していた業界や企業への就職が内定したとの嬉しい知らせが相次ぎました。
このコーナーでは志望していた企業より内定をいただいた4年生の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今回は日本郵便株式会社様より内定をいただいたK.Yさん(福岡県立春日高等学校出身)からの喜びの報告です。
K.Yさん(福岡県立春日高等学校出身)―日本郵便株式会社内定
私はこの度、日本郵便株式会社に内定をいただきました。
私は高校時代から国際関係に興味があり、もっと学びを深めたいと考え、福岡女学院大学国際キャリア学科へ入学しました。国際キャリア学科にはアメリカ、イギリス、中国、韓国など様々な国籍の先生方がいらっしゃいます。留学生も多く、こうした環境で学べたことが国際理解を深めることにつながったと思います。また、1年次には学科の国際協力研修でカンボジアとタイを訪問し、2年次にはエイチ・アイ・エスのマカオ支店でのインターンシップを経験しました。カンボジアには約2週間滞在し、目覚ましい経済発展と貧困が共存している現状を自分の目で確かめることができました。マカオでは日本を代表する旅行会社で海外支店の業務の現場を経験することができました。
私が本格的に就職活動に取り組み始めたのは3年次の春休みでした。幼い頃からずっと福岡で過ごしてきたので、お世話になった地域に恩返しのできる仕事がしたいと思い、地域密着型の企業を目指すようになりました。そして、全国に2万4000もの局を有し、誰でも気軽に利用することのできる郵便局でなら地域の皆様とのつながりを大切にし、学生時代の経験も活かすことができると考え、日本郵便株式会社を志望しました。
最終的に第一志望の企業から内定をいただくことはできましたが、就職活動に取り組み始めるのが遅かったこともあり、最初の頃は面接もエントリーシートも落ちてばかりでした。しかし、次第に通過率が上がっていったので、早くから対策をすることをおすすめします。就職活動の途中には周りと比べて落ち込むこともありました。しかし、立ち止まって自分と向き合って考えた結果、「最終的に入ることのできる企業は一つしかないし、いつ内定をもらっても働き始めるのは皆、同じ時期だからこだわっても仕方がない」と思うようになり、そこから新たな気持ちで頑張ることができました。就職活動を終えて一番に思うことは、焦らず、自分のペースでやることも大事ですが、やはり早めの対策が重要だということです。後輩の皆さん、後悔のないように頑張ってください。
私は今まで人に頼ることが苦手で、何でも一人で解決しようと思いがちでした。しかし、就職活動を通して両親やゼミの先生、大学の学科事務室や進路就職課の方々、卒業生の先輩方、アルバイト先の仲間、友人など多くの人にお世話になりました。私にとって就職活動はただ就職先を決めるだけではなく、自分について深く考え、周りの人の大切さを学ぶことができた大きな成長の機会となりました。




