新入生が入学してきて早いもので2か月がたちました。
大学生活に少し慣れてきたこの時期に、1年生全員が受講する「基礎演習」の授業で、これから4年間の学生生活を豊かに過ごしていくためのきっかけになるように、心理学科の先輩からお話を伺う機会を設けました。新型コロナウイルスの影響を鑑み，オンラインで実施しました。
3名の4年生の先輩と，1名の本学大学院修士課程に在籍する先輩が，大学生活や就職活動，教職課程，そして大学院生活などについてご自身の経験や考えを踏まえながら，分かりやすくお話してくださいました。「就職活動や大学院進学はまだまだ先のことだと思っていたけれど，1年生の今からでもやれることはたくさんある」といった感想が多く寄せられ，受講生はたくさんの刺激を受け取ったようです。
1年生の声を紹介します。

キャンパスの中に咲いていた花たち

◆先輩方のお話に共通していたメッセージは、単位を一年生の頃から積極的にとっていくことや、何事にも早め早めに準備をしていくこと、いろんなことに挑戦する大切さなどであり、たくさんの大事なことを教えていただきました。私は先輩方のメッセージをしっかり受け止めて、今日からとりあえず英語の勉強を始めようと思いました。就職については、まだ一年だけど不安な部分もあったので、今日先輩方のお話が聞けてとてもいい時間となりました。学業プラスでなにかに取り組むことが大切だとおしゃっていたので、挑戦していけたらいいなと思います。

Ｆさん

 

◆大学の講義はメモを取りながら受ける、単位は積極的にとる、たくさんの経験を積む、何事も早めに取り組む、当たり前のことを当たり前にする、などのことを4人の先輩方が皆さんおっしゃっていたので、とても大切なことなんだと思いました。
　就職活動はまだ先、卒業はまだ先、とどうしても思いがちになりますが、4年間は短いです。きっとあっという間に過ぎていくと思います。１年生のうちからでも、できることはたくさんあるので、挑戦していきたいです。勉強はもちろんのこと、遊びもバイトも全力で頑張りたいです。未来のなりたい自分になれるように、過ごしていきたいと思いました。
　この時期に、とても貴重なお話を４人の先輩方から聞くことができてよかったです。明日から頑張ろう！と気を引き締めることができました。

Ｍさん

 

◆先輩方全員、何事も準備は早めにすることが大切であるとおっしゃっていました。大学生は人生の夏休みなどという言葉も聞いたことがありましたが、この大学生活で自分がどんな経験をしたか、どんなことに興味を持っているかについて深く考えたり挑戦したりすることで、今後の自分の未来が変わってくるのだろうなと感じました。今日話してくださった先輩方はとても優秀な方々で、こんなにかっこいい人が大学内にいるのかと感動しました。コロナで、元気がなくなったり、なかなか行動に移すことができない状況の中でも、きちんと自分と向き合って、今できることは何か、先を見据えて考え、行動することの大切さを学びました。たくさんのことに目を向けて自分も先輩方のような経験をしていきたいし、自己分析をしていけたらいいなと思いました。

Ｙさん

 

◆私は、今回先輩方からのお話を聞いて、今のうちからもっと先のことを見据えて行動すべきだと思いました。
　大学生活に少しずつ慣れてきたものの、まだ目先のことに精一杯の毎日でした。しかし、進路のことやどんな社会人になりたいのか等、今から考えておいても損はないことがたくさんあると気づくことができました。
　そして、学業だけでなく、楽しみも増やしていきたいと感じました。どの先輩もおっしゃっていた、「遊ぶこと、やってみたいことに挑戦することも大切だ」という言葉に、私も色々なことを経験し、視野を広げていきたいと思うことができました。
　この時期にとても貴重なお話を聴けたことをとても嬉しく思います。

Ｆさん