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2019.03.05 授業紹介

授業紹介『心理学フィールドワーク臨床を終えて(福祉領域)』

 心理学フィールドワーク臨床では、保健・医療領域、福祉領域、教育領域の3領域4施設での現場実習を行っています。発達に遅れや偏りがある就学前の小さな子ども達に対して、親子支援を行う施設での実習です。
 こどもの成長・発達への支援だけではなく、親子の関わりや親の心理支援も行われます。実習では、発達障がいがある子ども達の療育の場に関わり、親子への支援について学びました。
 今回は、福祉領域の実習を終えたHさん、Fさんに本実習の学びを振り返ってもらいました。                
(担当:重橋)
 
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フィールドワークを通して学んだこと

 実習を通して学んだことは「理解」と「体験」です。子どもたちと実際に関わることで発達障がいについての理解を深めることができました。また、今までは関わり方に迷いや難しさを感じるところがありましたが、実習の回数を重ねる中でその思いが和らぎました。「相手を理解すること」が「自分がどのように関われば良いのかを理解すること」につながることを学ぶことができたからです。このような体験は、実際に自分が体験したからこそ学べたことだと考えます。
 実習先の先生方がこども達との関わりに「正解はない」と言われたことが印象に残っています。自分達も正解がわからないからこそ体験を通して理解することが大切であると学びました。この学びを今後の活動でも活かしていきたいです。
(心理学科3年:Hさん)
 
 実習の中では、本に書かれていること・授業で習った事・自分で調べたこととは異なることが多く、マニュアル通りにはいかないことを体験しました。また、実習の中で、こども達が自分なりに一生懸命に意思表示を行っていること、しかしうまく気持ちを汲みとってもらえない体験が多いこと、そのような中で親子間のコミュニケーションがうまくいかず親もわが子への関わり方に悩んでいることなどを学びました。これらの1つ1つが新しい気づきと発見でしたが、はじめはどのように関われば良いかわからず戸惑いが大きかったように思います。
 しかし、一人一人の特性、良いところを細かく捉えていくと、関わりに対する不安がなくなり、自然に関わり方を工夫することができるようになりました。
 「知らない」ことがなにより怖いことだと改めて思い、人が成長するためにはお互いが歩み寄ることが必要だと思いました。
(心理学科3年:Fさん)