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2026.08.20 学生・卒業生の活動

【在学生インタビュー】後輩たちに伝えたい、大学選びのポイントと大学生活の楽しみかた

長崎県出身で、現在3年生のM・Mさんに、福岡での一人暮らしや大学生活、そして趣味のことまで、たくさんお話を聞きました。

―メディア・コミュニケーション学科に進学を決めたきっかけは?
長崎にある中高一貫校に通っていた中学生の頃、初めて進路相談の先生の所へ行きました。系列の大学に進学する道もありましたが、「長崎以外のことも知りたい」という思いがあり相談したところ、紹介されたのが福岡女学院大学でした。
それがきっかけで福岡女学院大学のオープンキャンパスを訪れるようになり、高校2年生から高校3年生にかけて、計3回足を運びました。学科を決めたのは、高校3年生の夏に参加した3回目のグランドオープンキャンパスです。人文学部に興味がありましたが、学科を絞るところまではできておらず、メディア・コミュニケーション学科については、「メディアのことだけ勉強するのかな?」というイメージを持っていました。でも、学科のブースで先輩にたずねたところ、「全然そんなことないよ!自分の好きなものを追求していい場所なんだよ。」と教えてくれて、「メディア」「デザイン」「コミュニケーション」の3つの要素を幅広く学びながら自分の将来を決めていけばいいんだ!と思い、この学科への進学を決意しました。

―入学してみていかがでしたか?
最初の1年間は本当に大変でした。地元を離れて、慣れない福岡での一人暮らしと大学の勉強に追われ、日々の授業についていくので精いっぱいでした。常に気を張っていたこともあり、毎日疲れきって、正直心に余裕がなかったと思います。
でも2年生になると街の雰囲気や一人暮らしにも慣れて、大学生活を楽しめるようになりました。授業が楽しくなってきたのもこの頃で、さまざまな授業を受けるなかで少しずつ「自分の得意なこと・苦手なこと」がわかるようになっていきました。

―それを聞いて安心しました。なかでも特に印象に残っている授業はありますか?
印象深い授業は3つあります。
1つ目は、池田先生の『入門ワークショップ』です。社会への視野が広がったと感じました。
毎回、時事問題のテストと解説が行われるのですが、それまで全くと言っていいほどニュースを見てこなかったので、設問に出てくる選択肢の意味すらわからない状態でした。自分の知識不足を痛感し、「もっと社会に目を向けないとまずい」と、そこから意識してニュースを見るようになりました。さらにこの授業のおかげで、ニュースの背景や読み解き方が徐々にわかるようになり、気になったことは自主的に調べる癖がつきました。興味がなかった「選挙」についても、投票方法を調べて、実際に投票に行くようにもなりました。

2つ目の授業は、ただ空きコマを作りたくないという理由で履修した、忠先生の『サウンド・コミュニケーション』です。
この授業では電子ピアノを使い、グループの仲間とリズムや音を重ねて1つの曲を作り上げ、最終的に演奏をします。鍵盤の位置もわからず、音楽も演奏も苦手だった私にとって、この授業は難易度が高く失敗の連続でした。でも、メンバー同士で何度も言葉を交わし、アイデアを出し合いながら協力して作品を作り上げた時の達成感は本当に格別なものでした。受講前の動機からは想像できないほど、これまで受けた授業の中で一番楽しくて、思い入れのある授業になりました。

3つ目は、飯塚先生の『写真表現演習』です。
一眼レフカメラを扱ったこの授業を通して、自分の深いところにある「好き」に気づくことができました。

カメラを持って写真を撮ることも楽しかったのですが、それ以上に「自分自身が写真に写り自己表現をすること」がなにより好きなのだということに気づきました。
人とは違った個性を出したいという思いから、現在は趣味としてコスプレイベントにも参加しています。衣装やウィッグ、メイクで試行錯誤して表現するこの活動のおかげで、大学の外にも大きく世界が広がりました。今まで見たことがなかった「自分」を客観的に捉えられるようにもなって、大きな自信にも繋がっています。現在は、このコスプレ活動や自己表現の経験を、卒業研究にも活かそうと考えていて、ZINEの制作と論文の執筆に向けて計画を進めているところです。

―授業が趣味へとつながり、それがまた学びへとつながったんですね。それでは進路に悩んでいる高校生へメッセージをお願いします。
オープンキャンパスには絶対に行くべき!それも1回じゃなく、何回も行ってみてください。同じ大学でも学科によって雰囲気が全く異なるので、何回も足を運んでみないとわからないことってたくさんあります。また、第一志望の学科だけでなく、少しでも気になった学科は幅広く見てみることを強くおすすめします。
私も3回足を運んだからこそ、先輩からの思いがけないアドバイスに出会い、自分にピッタリの学科を見つけることができました。迷ったらぜひ何度も行ってみてください。

―いま大学1、2年生のみなさんへもメッセージはありますか?
私は1年生の時、あまり多くの人と話さなかったことを少し後悔しています。「もっと話しかけていれば、さらに仲良くなれた子がいたはず」と思うからです。自分から話しかけてみると、意外とみんな気さくにしゃべってくれます。グループワークの授業でも、黙っているより自分の考えを発言した方が、チームに新しいアイデアを与えられますし、何より自分の学びになります。しないよりは、した方が絶対にいい!迷ったら一歩を踏み出してみることをおすすめします。

―これからの目標をお願いします。
残りの大学生活では、将来に向けた就職活動に全力で取り組みつつ、「学生だからこそできること」をひとつ残らずやりきりたいと考えています。今まで行ったことがない色々な場所へ行きたいですし、クラスの友人やまだ話したことがない同級生ともどんどん会話を楽しみたいです。
大学生になって日に日に成長している自分を知っているので、もっといけると思っています。大学生をやりきって、素敵な大人になりたいです。

「高校生までは親に頼りきりだった自分が、福岡に来て強くなり自立ができた。大学への入学が人生の転換期だったと思う」と話してくれたM・Mさん。福岡に来て一番初めに取り組んだのは、人気のない早朝に起きてからの自転車練習だったとのこと(長崎は坂が多いため、自転車に乗ったことがなかったそう)。今では雨の日でもレインコートを着て自転車で通学し、まだ一度も授業を休んだことがないという頑張り屋さんです。
楽しいお話をありがとうございました!


(学科Today編集担当)