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2026.03.30 就職・卒業生紹介

【先輩・後輩・友達】「つながり」は生まれる

本学のHPにアクセスすると、「つながろう」という言葉が目に飛び込んできます:「未来のわたしとつながろう」「つながろう。わたしと、世界と、その先と」。本学が大切にしている「つながり」は、学生たちの日常生活のあちらこちらでも生まれています。今回は、偶然生まれた「つながり」をご紹介します。

先日、国際英語学科「学科Today」に登場してくれた H.A.さん(福岡県立光陵高等学校出身)は、英文法に少し苦手意識があったので、学科の教員の1人に質問をしていました。その中で、H.A.さんが、入学直後の履修登録で困っていた際に、その教員のゼミに在籍していた2025年度の卒業生K.S.さん(福岡大学附属若葉高等学校出身)が助けてくれたという話をしてくれました。そして、「もう一度先輩に会って、ぜひ話を聞いてみたい」ということでしたので、K.S.さんに連絡をしたところ、約1年ぶりに再会することになりました(実際には、前期に同じ授業を受講していたそうですが、H.A.さんは4年生の先輩であるK.S.さんに話しかけるのをためらっていたそうです)。

教員が待ち合わせ場所のカフェに行った時には、2人はすでに話が弾んでいて、教員の仲介は一切必要ないようでした。その後は、K.S.さんの4年間の学習への取り組みやイギリス留学など、4月からオーストラリアへの留学を控えているH.A.さんにとっては、非常に有意義な時間となったようでした。また、2人がカフェで話している時には、新3年生の学生も通りかかり、話に参加し、連絡先の交換も行われていました。以下はH.A.さんとK.S.さんが寄せてくれたコメントです。

□ H.A.さん

先日、3月に卒業された先輩にお話を伺う貴重な機会をいただきました。先輩は春から中学校の英語教員として勤務され、これまでの大学の授業やTOEIC、留学、教職課程での学びについて具体的にお話しして下さいました。今回の機会を通して先輩と直接お話しすることができたことも、自分にとって大きな学びと刺激となりました。

お話の中で特に印象に残ったのが、英語の向上には継続的な努力と、実際に英語を使う経験の積み重ねが必要不可欠であるという点です。加えて、ただ待つのではなく、自分から行動することの重要性についても強く印象に残りました。TOEICや留学などといった経験が主体的な行動の積み重ねによって実現され、教員として目指す実践につながっていることから、大学での学びが将来と密接に結びついていることを実感しました。

今回のお話しを通して、改めて自分の学校生活の過ごし方を見つめ直す機会となりました。今後は、TOEICの得点や留学生活の中での具体的な目標を設定して、日々の学習や経験を将来に繋げることを意識しながら行動していきたいと思います。そのため、課題やレポート、プレゼンテーションなど一つひとつの取り組みに対しても丁寧に向き合っていきたいと思います。

春からは2年生となり、留学や教職課程など新たな挑戦が始まります。これらの経験が無駄にならぬよう、先輩と話した中で学んだことを活かして大学生活を送っていきたいです。

□ K.S.さん

ちょうど1年前の私が4年生になった春、新入生オリエンテーションのサポートをする機会がありました。そのとき、履修登録についてアドバイスをした1人が、今回、再会した H. A.さんでした。当時の私は、その出来事を特別なものとして強く意識していたわけではありませんでしたが、彼女は私のことを覚えてくれていて、もう一度話をしてみたいと思ってくれていたそうです。そんな中、ゼミの先生から「あなたに会って話をしたいと言っている1年生がいるのよ」と言われて、再会が実現しました。彼女とは、私が4年生の時に選択した授業でも一緒で、彼女が私のことを覚えてくれていたことも、今回再会が実現したきっかけの1つでした。

彼女と話す中で、私は、自分の4年間の経験や、「もし過去に戻れるならどんなことを頑張りたいか」といった話をしました。同時に、彼女が今どのようなことに悩んだり、何を頑張っているのかを聞くこともでき、お互いにとって実りある時間になったと思います。また、私にとっては、今後に向けた励みにもなりましたし、自分自身を振り返る大切な時間でもありました。

4月に入学を迎える新入生の皆さん、大学生活はどのようなものだと想像していますか。新しいスタートに向けた期待とともに、「専門的な内容になって難しいのかな」、「友達はできるのかな」など、不安もあると思いますが、心配は無用です。私も皆さんと同じような思いで入学式を迎えましたが、同級生の友達、先輩、そして後輩の皆さんと多くの出会いを経験しました。大学でのつながりは、大きな出来事から始まるものだけではありません。日常の小さな関わりが、思いがけない形で未来の関わりへとつながっていきます。これから、国際英語学科で学ぶ皆さんも、ぜひ1つひとつの出会いを大切にしながら、皆さんなりの「つながり」を築いていってください。

2025年度も残すところあと1日。新年度が始まり、4月2日(木)には国際英語学科も新入生を迎えます。K.S.さんとH.A.さんが紡いだ「つながり」は、また次の世代へとつながっていくことでしょう。