今回は国際英語学科2年生、M.S.さん(福岡県立鞍手高等学校出身)の授業レポートです。学科には「L2 Acquisition」(第二言語習得論)という科目があります。英語教員を目指す人はもとより、ことばの習得に関心を持つ学生の皆さんが履修しています。以下、M.S.さんの履修後の感想です。
「私はこの授業で、第二言語習得の主要な理論を学びました。内容は難しかったですが、実験の結果や事例を通して理解を深めることができました。特に、臨界期仮説や、海外での生活がどのようにスピーキング能力の向上に貢献するのかという研究が印象的でした。また、テストを通して理論の要点を整理することで、自分の学習への応用を考えるきっかけにもなりました。さらに、学んだ理論をもとに自分の英語学習を振り返ることで、今後どのように学習を進めるべきかを考える良い機会になりました。」
■ L2 Acquisition の授業について
L2 Acquisition (Second Language Acquisition)とは、私たちが自分の母語(L1)以外の言語を学ぶ時に、どのようにその言語を習得していくのか、また、どのようにすれば効果的に対象言語を学ぶことができるのかを科学的に研究する学問分野です。この授業は2年生以上を対象としていますが、専門書を英語で読みながら基本的な理論を学んでいきますので、2年生の学生たちにとっては、最初はハードルが高いかもしれません。しかしながら、写真にあるように、一人ひとりの学生がそれぞれに工夫をしながら、理解を深める努力をしています(M.S.さんは常にしっかりと予習をし、こちらの質問に積極的に答えてくれる学生です)
15回の授業でL2 Acquisitionのすべての領域をカバーすることはできないので、学生たちの英語学習の役に立つような項目を選択しています。M.S.さんのコメントにあるように、講義の内容が学生たちの英語学習に少しでも役立っているとすれば、授業担当者として非常に嬉しく思います。(授業担当:真弓准教授)


