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2025.09.30 授業紹介

【授業紹介】英語科教育法 I:2年生 A.N.さんの挑戦

A.N.さん(2年生. 長崎県立島原高等学校卒業)履修を終えた感想:

この授業では、中学・高校の英語教師に求められる専門的知識を身につけるために、学習指導要領の変遷や英語教育政策について学びました。これらを学んだことで、教育の方向性や社会の変化との関わりを理解することができました。また、単なる知識の習得だけではなく、ペアで意見を交わしたりクラス全体で議論したりする中で、自分の視野も広がりました。実際に授業を行う際に生徒にわかりやすく伝える力や協働的に学ぶ姿勢の大切さを実感し、これからの自分の成長につながる学びになりました。

□「英語科教育法 I」授業解説

A.N.さんは教職課程を履修している2年生です。「英語科教育法 I」は2年生の前期に開講されます。「英語科教育法」科目は「I〜IV」まであり、受講生はその全てを履修します。「I」では英語教育の変遷や理論を学び、2年生の後期に「II」を、3年生で「III・IV」を履修します。「II〜IV」では模擬授業を繰り返し、実践を通してコミュニカティブな指導法を学びます。

英語学習者は、学習について考えることがあっても指導について考えることはあまりないですね。「私の英語力がつかないのは教え方が悪いから」なんて普通は言えないです。でも決して間違った問いではありません。なぜなら英語の指導法はその時代の科学(とりわけ言語学や心理学)を反映しているからです。したがって、科学的な根拠が否定されると、教授法が変わるのです!また、教育政策といった政治的な要因も絡んでいます。つまり、指導法は複雑な関係性のなかで構築されるものなのです。時間的なスパンを20年、50年、100年と広げると、言語教育の変遷や科学の発展が見えてきます。そうすると単なる指導法ではなくて、最先端の科学を学んでいることが分かります。英語教育は奥が深いのです!

もう1つ大切なことは、「英語教師はアーティスト!」ということです。これは持論なんですが、教えることは芸術と考えています。残念ながら世間では、教育はブラックだなどと言われ敬遠されがちです。悪い部分は改善しなければなりません。しかし、教えることは芸術なのです。上手な教え方にはストーリーがあり、学習者と教師の間で真のコミュニケーションが生まれます。皆さんも挑戦してみませんか?下の写真は模擬授業の様子です。A.N.さんも今学期は模擬授業に挑戦します。それを支えるのが私の仕事です。(担当:細川教授)

国際英語学科は、英語教育から航空、ホテル、金融など多様なニーズに応えます。生成AIに任せずに英語を科学してみましょう!