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2025.10.17 授業紹介

【授業紹介】「Current Business」2025年度④:金融業(銀行):西日本シティ銀行の進藤主任と金堂調査役による講義

国際キャリア学科(ICD)3年生を対象とする「Current Business」(担当:山口)は、世界とつながるビジネスや公務の第一線で活躍されてきた様々な業種の方を招き、実務の視点から日本の産業や企業経営、国際展開などについてご講義いただくオムニバス形式の授業です。

今年度の第4回は2016年度より実施している西日本シティ銀行様との提携講義の一環として、昨年、一昨年に引き続き、同行春日原支店の進藤直子主任をお招きして、金融機関、特に地方銀行の業務と役割などについてご講義いただきました。

進藤様は福岡女学院高等学校のご出身で、東京の大学を卒業して、2017年に西日本シティ銀行に入行されました。入行後、志免支店で預金係や個人営業のお仕事を担当された後、3年前から現在の春日原支店に移られ、地区営業のお仕事を担当されています。


講義では、最初に「日本の1割経済」とも呼ばれる九州地区の経済、そしてその九州の4割を占めるといわれる福岡県の経済の特徴についてわかりやすく解説いただいたのに続き、西日本シティ銀行、長崎銀行のほか、証券、カード、リース、コンサルティング、ICTなどの企業からなる西日本フィナンシャルホールディングスの概要についてご紹介いただきました。特に、全国に99行ある地方銀行のなかで総資産と貸出金で5位、預金量で6位に位置づけられている西日本シティ銀行については、①新型コロナ関連融資の際などに発揮された地域のお客様支援におけるその強み、②同行の新本店建て替えプロジェクトをはじめとする福岡市内の再開発など、地域の産業活性化や雇用創出に向けた取り組み、③SDGsやESG金融への取り組みなどに重点を置き、ご説明いただきました。

銀行での具体的な業務については、①本部、②渉外営業担当、③個人営業担当、④銀行窓口の順にそれぞれの仕事内容とやりがい、代表的な行員の方の1日のスケジュールをご紹介いただき、なかでも学生たちの関心が高い本部の国際部の業務について詳しく解説いただきました。続いて、各部署で活躍されている行員の方々へのインタビュー動画を見せていただいたうえで、銀行の仕事を通して得られることとして、①様々な業種について知ることができること、②交渉力、企画力、提案力を身につけることができること、③個人、法人を問わず、様々な出会いがあり、人脈を広げることができること、④仕事や研修制度を通して退職するまで成長し続けられることの四つをあげられました。講義の最後には同行の人材育成や福利厚生制度などについてPayPayドームでの創立20周年運動会のエピソードなどを交えながらご紹介いただきました。講義後の質疑応答には、人事部で管理職として活躍されている金堂調査役も登壇され、学生たちの質問にやさしくお答えいただきました。

 

第一線で活躍されている社会人の先輩女性からのわかりやすい解説とアドバイスは学生たちにとてもいい刺激を与えたようです。以下は、受講した学生の感想(代表)です。

M.Nさん(自由ヶ丘高等学校出身)

進藤様は銀行で働くことの魅力として、「多様な業種を深く知ることができる」「交渉・企画・提案のスキルを磨ける」「人脈を広げられる」「成長し続けられる」という四つの点を強調されました。私は、将来、人と関わる仕事に就きたいと考えているため、お客様との関係を築きながら、自身も成長できるという点に特に魅力を感じました。また、講義の最後には人事ご担当の金堂様から就職活動に向けて「自分の強みと弱みを正しく把握すること」「ノートに面接での質問と回答、さらに本当はこう答えたかったという内容を記録しておくこと」「自分の言葉で伝えること」など、多くの貴重なアドバイスをいただきました。

K.Tさん(大分県立臼杵高等学校出身)

銀行の業務や地域との関わりについて実際の事例を交えて丁寧に説明していただき、大変、勉強になりました。講義で特に印象に残ったのが国際部の業務のお話です。これまで金融業、銀行業について深く調べたことはありませんでしたが、海外との取引や外国為替の対応など、世界とつながる仕事ができることに大きな魅力を感じました。地域に根ざした銀行でありながら、国際的な業務にも携われる銀行のお仕事の可能性の大きさを実感できる内容でした。これまで銀行の仕事と聞くと、窓口でお客様対応をしているイメージが大きく、その他の業務内容をあまり知りませんでした。しかし、銀行には様々な部署があることを知り、その幅広さに驚きました。また、銀行全体でチームとして機能することで、お客様お一人お一人や一社一社に合わせたサービスや提案をされていることを学びました。講義を聞いて、自分でももっと金融業、銀行業について調べてみようと思いました。

K.Mさん(佐賀県立小郡高等学校出身)

講義の最後に進藤様が銀行のお仕事を通して「得られるもの」として教えて下さった、①企業の経営者の方と話す機会が増え、様々な業種について深く知ることができる、②お客様のニーズに応えるための見聞きの力、交渉力、提案力、企画力を向上させることができる、③人脈が広がることで、個人、法人問わず、様々な出会いに感謝することができる、④退職するまで常に成長し続けることができるという四点がとても印象に残りました。この度は、貴重なご講義をいただき、ありがとうございました。

Y.Hさん(長崎県立諫早商業高等学校出身)

銀行の仕事は「人との関係づくり」や「地域社会への貢献」が中心であることを実感しました。そして、西日本シティ銀行が地域密着型の金融機関として、人々の生活や企業の発展を支えていることに深い尊敬の念を抱きました。将来、自分がどんな仕事に就くとしても、相手を思いやる姿勢や学び続ける意欲を忘れずにいたいと思います。講師の先生方のお話を聞いて、仕事に対する姿勢を改めて考えさせられました。銀行員という職業は厳しさもあると思いますが、その分、人としての成長ややりがいが大きい仕事だと感じました。今後、自分の将来を考えるうえで、今回の講義で学んだ「信頼、努力、成長」というキーワードを大切にしていきたいです。

Y.Tさん(福岡県立香住丘高等学校出身)

西日本シティ銀行を中心とした西日本FHグループが地域に根ざしながらも時代の変化に柔軟に対応し、信頼と実績を積み重ねていることを深く理解することができました。特に、創業支援やアフターコロナに向けた企業支援、さらにはSDGsへの取り組みなど、地域社会とのつながりを大切にして多方面で事業展開されていることに強い感銘を受けました。今回の講義では、信頼関係の築き方や自分の言葉で伝えることの大切さといった社会人として必要な姿勢についても多くの学びがありました。将来、どのような業界や職種に進むにしても、本日、学んだ姿勢や価値観を大切にし、自ら考え、行動できる人材を目指したいと思います。

A.Nさん(福岡県立新宮高等学校出身)

地域経済や就職活動、そして銀行業における多様なキャリアのあり方について深く考える機会となりました。「銀行」というと、お金の預け入れや融資、店舗での窓口対応などをイメージしていましたが、実際にはそれにとどまらず、地域社会、地域経済を支える幅広い役割を担っていることを知り、とても驚きました。講義を通して、地域を支える仕事の意義や社会に貢献する働き方の大切さを学ぶことができました。これからの就職活動では、自分自身がどのような形で社会と関わりたいのかを考え、地域の人々の役に立てるような進路を目指したいと思います。今回の貴重なお話を通して、働くことへの意識が大きく変わりました。ありがとうございました。

E.Oさん(福岡県立柏陵高等学校出身)

講義を聴き、銀行員という職業はとても「人間らしいお仕事」だと思いました。お金を通して多くの人と関わり、その人の人生の節目に立ち会うことができるという点に大きなやりがいがあるのだと感じました。これまで私は銀行業には少し堅い印象があり、自分には向いていないかもしれないと思っていましたが、大きくイメージが大きく変わりました。人と関わることが好きな自分にとって、とても魅力的だと感じました。講義のなかで進藤主任が話されていた「信頼は一日では築けない」という言葉が特に心に残りました。日々の小さな積み重ねが信頼につながり、それが仕事の成果にもなるという考え方は、学生生活にも通じるものだと思いました。今回の講義を通して、銀行の仕事に対する理解が深まっただけでなく、社会人としての姿勢についても多くの学びを得ることができました。信頼関係を大切にし、挑戦を恐れず、前向きに取り組む姿勢をこれから意識していきたいと思います。

Y.Wさん(福岡県立三池高等学校出身)

講師の進藤様は就職して得たこととして、「様々な業種を深く知ることができたこと」「企画力や交渉力が身についたこと」「個人・法人問わず多くの人と出会えたこと」をあげられました。業務を通じて、地域の企業や人々を支えることが、ご自身の成長にもつながっているのだと感じました。講義の中でご紹介された新入行員研修やコーチ&バディ制度、FA制度など、行員が成長しやすい制度も印象的でした。特に自己啓発や働き方改革の取り組みは、行員一人ひとりのキャリアを大切にしている企業姿勢の表れだと思いました。また、人事の金堂様からは就職活動のポイントとして「自分の強みと弱みを理解すること」「大学での経験を社会でどう生かすかを考えること」「面接ではAIに頼らず、自分の言葉で伝えること」というアドバイスをいただきました。自分らしさを大切にし、誠実に想いを伝えることの大切さを学びました。今回の講義を通じて、地域に寄り添いながら挑戦を続ける西日本シティ銀行の姿勢に大きな魅力を感じました。自分も将来、地域の発展や人々の暮らしに貢献できるような仕事に就きたいと思います。

A.Yさん(福岡県立嘉穂高等学校出身)

講義全体を通して、「銀行=堅い仕事」というイメージが大きく変わりました。特に、西日本シティ銀行は地域に貢献するだけでなく、国際的な視野を持ち、社員一人ひとりの成長を大切にする柔軟で挑戦的な企業であると感じました。銀行員とは、金融の知識だけでなく、お客様に寄り添う姿勢や信頼関係を築く力が求められる仕事なのだと改めて感じました。今回の講義を通して、銀行の仕事の奥深さや人との関わりの大切さを学ぶことができました。

M.Aさん(筑陽学園高等学校出身)

講義を通して、地方銀行の役割や魅力、そして金融業界がどのように変化に対応しているかを学びました。進藤様は入行7年目で、現場でのリアルなご経験をもとにお話をしてくださり、とても分かりやすく印象に残る内容でした。講義を通じて、銀行の仕事は「地域の未来を共に育てる仕事」なのだと感じました。西日本シティ銀行のように、地域に根ざしながら時代の変化に柔軟に対応し、挑戦する人を支える姿勢はとても魅力的です。私も将来、どんな仕事に就くとしても、人や地域に寄り添い、共に成長できるような働き方をしたいと思います。

S.Uさん(筑紫女学園高等学校出身)

講師の先生方の銀行の仕事を通じて地域に貢献される姿勢に触れ、改めて「働く」ということの本質を考えることができました。自分の仕事が誰かの支えになり、地域を少しでも良くすることができる、そのような意識を持って働くことが真のやりがいにつながるのではないかと思います。今回の講義は、私にとって「地域とともに生きる」というテーマを深く考えるきっかけとなりました。

S.Mさん(福岡工業大学附属城東高等学校出身)

講義を受けるまで、私にとって銀行は「お金を預けたり、ローンを組んだりする場所」というイメージがありました。しかし、今回の講義でご紹介いただいた西日本シティ銀行の多岐にわたる取り組みを知り、そのイメージは大きく変わりました。特に印象に残ったのは、銀行が地域社会の成長を支える「パートナー」であるという点です。 銀行の仕事は、お金というツールを通じて、人々の夢や企業の成長、そして地域の未来を創造する、非常に社会的意義の大きい仕事であることを学びました。

C.Sさん(勇志国際高等学校出身)

銀行業務において大切な信頼関係の重要性、そして信頼関係を築いていくなかで向上させることができる様々なスキルについて学ぶことで、銀行業という仕事に新たな角度から魅力を感じることができました。また、他の業種の企業を見る際に必要な視点についても学ぶことができました。今回の講義で得た気づきや学びをこれからのキャリア選択、特に自己分析や業種・企業分析に生かしていきたいと思います。

「Current Business」

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