検索したいキーワードを入れてください

2024.10.08 学生の活動

在学生が振り返る「総合型選抜入学試験」(2年生 M・Hさん 嘉穂東高等学校出身、2年生 F・Kさん 福岡第一高等学校出身)

「総合型選抜入学試験」Ⅰ期の出願受付が始まりました。受験生の方々が気になる「入試の種類」について、実際に入試を経験した言語芸術学科の先輩たちに振り返ってもらいました。

 

< 総合型選抜入学試験 >  

「総合型選抜入試試験」は、学力試験だけでは判断できない、本学への理解度、学習意欲や能力、入学後の展望などを書類審査(調査書・志望理由書)及び小論文、面接等により多面的・総合的に評価し、選考します。Ⅰ期・Ⅱ期の2回実施します。

言語芸術学科は「小論文」「プレゼンテーション」の2形式のどちらかを選択します。

 「小論文」…300~400語程度の英文を読み、日本語で自分の考えを800字程度にまとめる。※持込許可:英和辞典(紙媒体に限る)
 「プレゼンテーション」…実演・作品・研究成果のプレゼンテーションをする。(10分程度)

今回は、これまで「総合型選抜入試試験」を選んだ先輩たちに、学科の入試を振り返ってもらいました。

先輩たちの声(2年生 M・Hさん 嘉穂東高等学校出身)

Q. どのような理由で「小論文」形式を選びましたか。また、この入試を選んでよかったことはどんなところですか?

 私は高校では英語科に通っていて、国語の教科も好きだったので、自分の力が発揮できると思い「小論文」形式を選びました。また、自分の希望する思いをしっかりと面接で伝えられると思い、小論文・面接の形式を選びました。実際に、面接ではじっくりと自分の希望進路や学科で学びたいことについて、先生方と話すことができました。

Q. 現在2年生ですが、言語芸術学科ではどのようなことを学んでいますか?

 「将来、日本語教師になりたい」という夢をかなえるために、日本語教育や日本文学に関する授業をとっています。たとえば「日本語表現A(小説・物語)」では、日本の児童文学の歴史や現在の児童文学について学びます。他のクラスメイトの意見も交えながら「よい児童文学とはなにか」について考察を深めています。

 言語芸術学科では、映画や小説の好きな人が多く、休み時間になったらそれぞれの好きな作品を共有して、授業以外でも言語芸術作品に触れています。好きなことをたくさん語れて共有できる学科だと思います。

先輩たちの声(2年生 F・Kさん 福岡第一高等学校出身)

Q. どのような理由で「プレゼンテーション」形式を選びましたか。また、この入試を選んでよかったことはどんなところですか?

 自分が高校までに励んでいたことを積極的にアピールできると思い、プレゼン形式を選びました。一般入試より早く決まったこともあり、それまで自分の打ち込んでいたことやアルバイトに時間を当てられたことが良かったです。実際に入学までに取り組んだことが、大学の実践科目や課外活動にも活かせていると思います。

Q. 現在2年生ですが、言語芸術学科ではどのようなことを学んでいますか?

 「福岡女学院学」で絵画やキリスト教に興味を持ったので、現在も関連する分野の授業を幅広く履修しています。大島先生のお話がとても面白く、授業の後にもお話を聞かせていただいています。また、1年生のとき受講した「身体表現ワークショップ」でお世話になった先生との縁がつながり、最近は学外のワークショップにも積極的に参加しています。

Q. 後輩へのメッセージ

 今まで勉強とつながらないと思っていたことも学問になることが面白いと気づきました。映画を観たり本を読んだりすることが格段に増えて、日常生活が豊かになりました! オススメの学科です!

M.Hさん、F.Kさん、ありがとうございました!

「総合Ⅰ期」の出願期間は10月16日までです! 試験方法や出願資格の詳細については本学HPを参照してください。https://www.fukujo.ac.jp/university/exam/detail/download