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2025.09.22 就職支援・インターンシップ

国際ビジネス・インターンシップ2025:ザ・リッツ・カールトン福岡でのインターンシップ(参加学生の感想です)

世界とつながる仕事で活躍する女性の育成」を目指している福岡女学院大学国際キャリア学科(ICD)では、2年生、3年生を対象に毎年、国際ビジネスとそれを支援する公務の「現場」で学ぶインターンシップやフィールドワークを国内外の企業や公的機関の協力を得て、実施しています。このうち、インターンシップは学科独自の集中講義科目として「Business Internship」(国際ビジネス・インターンシップ)を前期、後期にそれぞれ開講しています。

今年度前期開講の「Business InternshipⅠ」は、8月に下記の航空会社、旅行会社、ホテル、公的機関の協力を得て、国内と海外で実施し、31名が参加しました。

(2025年度前期インターンシップ受入企業・機関)

(航空)アシアナ航空(ソウル)、シンガポール航空(国内)

(旅行)エイチ・アイ・エス

(ホテル)ザ・リッツ・カールトン福岡

(公的機関・貿易投資促進)日本貿易振興機構(JETRO)

(公的機関・観光等誘致)福岡観光コンベンションビューロー

そのうち、ザ・リッツ・カールトン福岡様でのインターンシップには3年生のK.Tさん(福岡県立大宰府高等学校出身)が参加し、国際観光・コンベンション都市として発展する福岡を代表する外資系ホテルのグローバルな職場で多くの貴重な経験を積ませていただきました。以下は、インターンシップを終えたK.Tさんの感想です。

K.Tさん(福岡県立大宰府高等学校出身)

私はこの夏、ザ・リッツ・カールトン福岡様でのインターンシップに参加しました。約4週間の研修で多くのことを学び、貴重な経験ができました。

私が主に担当したのはエントランス業務です。お客様がホテルに到着された際に、まずご案内を行います。レストランの利用、宿泊、イベントへの参加など、お客様はそれぞれ異なる目的を持っていらっしゃいます。そのため、その場、その場で状況を判断して、対応することが求められます。また、エントランスにはタクシーや自家用車、バスなど様々な車両が次々と到着するため、車両の誘導なども重要な業務のひとつです。

最初の1週間はレストランの営業時間や館内設備、観光情報など、基本的な知識を覚えることで精一杯でした。2週目に入ると、お客様のお荷物をお預かりしたり、お部屋までお届けしたりといった実務を先輩方にご指導いただきながら少しずつ経験していきました。お客様と接する機会が増え、緊張しながらも丁寧な対応を心がけました。3週目以降は、それまで先輩と一緒に行っていた業務を任せていただけるようになり、自分から積極的にお客様へ声をかけ、コミュニケーションをとる機会も増えていきました。ザ・リッツ・カールトンでの接客は「ただ会話すること」ではなく、「お客様が何を求めていらっしゃるのかを考え、それを超える価値を提供すること」が求められます。最初はお客様の意図を汲み取りながら会話することが難しく、自分なりに試行錯誤を重ねました。

ザ・リッツ・カールトンには「お客様との思い出に残るエピソードをつくる」という文化があり、私もその理念を意識しながら日々の業務に取り組みました。特に印象的だったのは、最初の週に出会ったご家族とのエピソードです。ある日、お部屋に荷物をお届けした際に、二人の小さなお子様が私を見て「お姉さん、遊ぼう」と声をかけてくれました。それ以来、エントランスで会うたびに話しかけてくれるようになり、私もとても嬉しい気持ちになりました。その子たちに何か滞在の思い出を残せないかと考え、お帰りの車の中にお手紙とともにホテルオリジナルのライオンのぬいぐるみをご用意しました。お子様も親御様もとても喜んでくださり、笑顔でホテルを発たれました。

エントランスでは、お客様をお見送りする機会も多くあります。車が到着するまでの待ち時間にお話ししたり、一緒に写真を撮らせていただいたりと、最後の瞬間までお客様との関係を大切にしました。遠方からのお客様や海外からのお客様が「また来ます」と笑顔でホテルを後にされる姿を見た時、この仕事のやりがいを強く感じました。

8月はお盆や夏休みで特に多くのお客様が来館され、非常に忙しい日もありましたが、その分、多くの貴重な経験を積むことができました。お客様おひとりおひとりと向き合う中で、「人に喜んでいただくこと」「感動を生み出すこと」が私自身のやりがいであり、心から好きなことだと改めて実感しました。ザ・リッツ・カールトン福岡は私にとって憧れのホテルであり、最初は「自分に務まるのだろうか」と不安も大きかったのですが、先輩方をはじめ全てのスタッフの方々が温かく迎え入れてくださり、安心して学ぶことができました。

また、このホテルには海外からのお客様が多く、スタッフにも様々な国籍の方がいらっしゃいます。そのため、日常的に英語を使いながら業務を行う機会があり、実践的な英語力を磨くことができました。英語での接客の難しさを実感する一方で、外資系ホテルで働く楽しさを強く感じ、将来はグローバルな環境で活躍したいという思いが一層、強まりました。

このインターンシップを通じて、ホテルのお仕事の奥深さとお客様に寄り添うホスピタリティの大切さを学ぶことができました。今後はさらに多くの知識を身につけ、経験を積み重ね、ザ・リッツ・カールトン福岡でお世話になったプロフェッショナルの皆様のように、お客様に感動を提供できるホテルパーソンを目指して、努力していきたいと思います。

「Business Internship」

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