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2025.08.23 就職支援・インターンシップ

アシアナ航空様と提携した客室乗務員研修(Asiana Cabin Crew Challenging Course for ICD Students)を実施しました①!

福岡女学院大学国際キャリア学科(ICD)では「Business Internship」の一環として、アシアナ航空の全面的な協力を得て、ソウルで客室乗務員実務研修を実施しました。

 

研修プログラムはアシアナ航空の新入社員教育課程に沿って構成され、参加した学生たちは客室乗務員としての身だしなみ(メイク、髪型等の指導)にはじまり、表情・挨拶・対話・立ち居振る舞いを中心としたイメージ・メイキング、歩き方や正しい姿勢の実習、ボイス・トレーニングと機内アナウンス実習、訓練用モックアップ(実物大の航空機模型)を使った機内サービス、非常着水訓練、模擬面接などをアシアナ航空の教官の方々にご指導いただきながら行いました。研修が行われたのはソウルの金浦空港に近いアシアナ航空本社に隣接するトレーニング・センターで、研修期間中は全員、同社の客室乗務員の制服を着用し、昼食や夕食も社員食堂で社員の方々と一緒にとりました。

本研修はアシアナ航空が外部から受け入れる研修としては最も長い集中コースで行われましたが、その間、学生たちは目に見えて成長し、最終日に行われた修了式では高い評価をいただきました。研修終了後は、教官の方々から「この研修を通して皆さんを私たちの会社、アシアナ航空の後輩だと思うようになりました。ぜひ夢を叶えるよう、これからも頑張ってください。応援しています」との嬉しい励ましのお言葉もいただきました。



アシアナ航空と提携した客室乗務員研修はコロナ禍で実施できなかった期間ををはさみ今回が5回目となりますが、過去、本研修に参加した国際キャリア学科卒業生は日本航空、全日本空輸、スカイマーク、ジェイエア、日本トランスオーシャン航空、アシアナ航空、スターラックス航空、キャセイパシフィック航空などで客室乗務員やグランドスタッフとして活躍しています。今回の研修も航空会社志望者にはもちろんですが、違う業界を目指している学生にも自分を知り、今後、どのように努力していけばいいのかを考える、とてもよい経験になったようです。

以下では、研修に参加した学生の感想(代表)を二回に分けてご紹介していきます。

M.Tさん(福岡工業大学附属城東高等学校出身)

今回の研修は、実際のアシアナ航空の客室乗務員訓練に近い内容を短期間で体験できるもので、接客スキルや安全知識だけでなく、所作や発声、イメージ・メイキングに関する細かな指導まで受けることができました。研修は全て同社の現役の講師の方々が担当され、国際的な視点や文化の違いも含め、多くの学びを得ることができました。

研修プログラムは、制服着用の指導から始まりました。着こなし方や小物の扱い方まで細かく教わり、第一印象がどれほど重要かを実感しました。続いて行われたヘアスタイル講座では、短時間で美しくまとめられる髪型の作り方を学び、実際に自分でセットを行いました。メイクアップ講座では、ナチュラルでありながら華やかさを兼ね備えた客室乗務員らしいメイクを習得しました。公式写真の撮影では、表情や姿勢、視線の方向なども意識するよう指導され、写真からもプロらしさが伝わる立ち居振る舞いを学びました。

機内サービス訓練では、エコノミー・クラスとビジネス・クラス、それぞれのサービスと手順の違い、お食事やお飲み物の提供の順序、立ち位置などをモックナップ内で実際に機材を使いながら学びました。機内食や飲み物を提供する練習を繰り返し、自然な動きになるまで、何度もご指導いただきました。ウォーキング・トレーニングでは、通路を歩く際の姿勢や足運び、ターンの仕方など、細かい動作を徹底的に練習しました。ボイス・トレーニングでは、声の響かせ方やトーン、話す速度など、聞き取りやすく、信頼感を与える話し方を学びました。

最終日には、安全面に特化した訓練を行いました。特に、緊急着水訓練では訓練用プールを使い、救命胴衣の着用や膨らませ方、お客様へのお声掛けや誘導などを実践しました。実際の緊急時を想定した訓練にはとても緊張感があり、冷静さと迅速な判断の重要性を肌で感じました。その後に受けた模擬面接では、自己紹介や志望動機をすべて英語で話し、表情や姿勢、アイコンタクトまで細かくご指導いただきました。短時間で改善を求められる面接練習は厳しかったですが、同時に非常に成長を感じられる時間となりました。

研修を通して、姿勢や立ち方、歩き方、メイクのひとつひとつまで細かくご指導いただき、「客室乗務員として常に美しく在ること」が求められていることを強く感じました。訓練のなかでも緊急着水訓練は通常ではまず体験できない内容で、非常に貴重な経験となりました。実技が多く、学びをすぐに実践に移せる環境であったため、短期間ながらも密度の高い充実した研修でした。この貴重な経験を活かして、これから語学力やサービス・スキルの向上に努め、国際的な場でも通用する客室乗務員を目指していきたいと思います。

K.Fさん(八女学院高等学校出身)

私は、アシアナ航空客室乗務員研修を通して、多くの学びを得ました。

特に、次のことが強く心に残りました。一つは、イメージ・メイキングで教わった人の印象は0.017秒で決まるということ、そして客室乗務員には、明るい顔、態度、言葉、声、ジェスチャー、後ろ姿、ニュアンス、発音の八つが重要で、そのどれもが欠けないように注意する必要があるということです。二つ目は、ボイス・トレーニングで教わった「会話する際に大切なのは、表情と姿勢、視線(目を合わせること)で、その人の印象を決めるのは表情と姿勢が55%、声や発音、言い方が38%、内容が7%」ということです。ボイス・トレーナーの方は、「機内アナウンスの要点は、力ある声、明るい声、自然な抑揚、正確な発音、適度な速度である」と教えて下さいました。アシアナ航空では、この五つのことができ、高度なライセンスを持っている人しか機内アナウンスができないことも知りました。トレーナーの方が強調されていた「言葉には行動を変化させる力があり、相手の反応を変えることができる」という言葉も強く心に残りました。三つ目は、面接練習での経験です。私は面接官を見ているつもりが違うところを見てたりしていたので、ちゃんとアイコンタクトをとることが大切だと学びました。面接後に教官に笑顔とメイクを褒めていただいたいたことは、たいへん嬉しかったです。

他の研修では経験できない様々なことを体験でき、参加して本当によかったと思いました。アシアナ航空の教官の方々にアドバイスいただいたことを忘れず、これからに活かしていきたいです。

S.Mさん(福岡県立筑紫中央高等学校出身)

アシアナ航空客室乗務員研修では、同社の客室乗務員の方々が実際に受けている訓練を体験するという貴重な経験をさせていただき、私の夢である客室乗務員になるための心構えやマナーなど、ここでしか得られないものをたくさん学ぶことができました。

研修を終えて、「お客様に快適に機内で過ごしていただくためには客室乗務員は常に笑顔でいることがとても大切だ」という言葉が強く心に残りました。微笑むだけでなく、しっかりと歯を見せて笑うことがポイントだと教わり、口を大きく開けて笑うのではなく、見せる歯の数を意識するということがとても興味深いと感じました。また、機内アナウンス訓練の際に「笑顔でアナウンスをすることが、よりよいアナウンスの秘訣である」と教わり、笑顔でいることはお客様に届く声にも大きく影響するのだと学びました。実際に笑顔でアナウンスするのとしないのとでは、届く声の印象が全く違いました。

私が特に学んだことが多かった研修は、模擬面接です。実際に教官の方々に英語で自己紹介を行い、採用面接に向けてどのような改善が必要なのかを見ていただきました。このような経験はなかなかできないので、とても有意義でした。人は緊張すると無意識に出る癖があり、自分の癖を知ることはとても大切だと思いました。自分がどのように見られているのかをしっかりと知ることができ、とても嬉しかったです。

私の人生において、とても濃い、思い出に残る研修となりました。

I.Kさん(福岡県立筑前高等学校出身)

私がアシアナ航空研修を受けて学んだ最も大切なことは、たとえ言語の壁があったとしても、アイコンタクトと笑顔を意識すれば深いコミュニケーションがとるということです。ご指導いただいたアシアナ航空の教官の方々は、どんな時でも笑顔で、私たち一人一人の目を見てご指導下さいました。私はその姿を見て、感銘を受けました。教官は「何よりも一番大事にしていることは笑顔で、一瞬でも笑顔でいることを忘れないことが共通の目標である」とおしゃっていました。笑顔でいることに慣れるためにも、目を開けている時は笑顔を意識して生活しているというお話を聞いて、アシアナ航空の客室乗務員の方々の意識の高さに圧倒されました。客室乗務員のお仕事に誇りを持たれていることも伝わってきて、自分も将来、ご指導いただいた教官の方々のようになりたいと、夢がより明確になりました。模擬面接では、改善すべきポイントを詳しく教えて下さり、短所を見直す良いきっかけとなりました。特に、アイコンタクトについてアドバイスをいただいたので、改善していきたいと思います。

最も印象に残っている体験はボイス・トレーニングです。教官の方の「言語には行動を変化させる力があり、相手の反応を変えることができる」という言葉が強く印象に残りました。機内サービスの時の所作や笑顔だけでなく、機内アナウンスの声や搭乗口での挨拶の声からもお客様に安心感を与えるように努めていると聞き、より深く客室乗務員の仕事の魅力に触れることができました。実際のトレーニングでは腹式呼吸をしながらの発声練習をしました。普段は使わない発声方法だったので、とても難しかったです。これから腹式呼吸をしながら、正確な発音や適度な速度で話す練習をしていきたいと思います。保安要員としてのトレーニングは、緊急脱出訓練を体験しました。ライフベストを着用し、乗客の誘導の仕方や水上に飛び込む訓練を行いました。初めての経験で緊張しましたが、無事に終えることができました。

客室乗務員の仕事に対する新たな発見と夢の実現のためのビジョンが明確になった有意義な体験になりました。ありがとうございました。

Asiana Cabin Crew Challenging Course for ICD Students

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