検索したいキーワードを入れてください

2025.08.04 授業紹介

【授業紹介】「Introduction to World Businessー国際キャリア入門」(担当:山口)

「Introduction to World Business(国際キャリア入門)」は、国際キャリア学科(ICD)1年生を対象とした選択科目です。この科目では、将来、世界とつながる仕事に就くために必要な日本の経済とビジネス、そしてそれを取り巻く国際情勢に関する基礎的な知識を身につけていただくことを目標としています。例えば、将来、皆さんが就職活動をする際、訪問した企業の方から以下のようなお話があったとします。

  • 人口減少、少子高齢化などによる国内市場の伸び悩みに対応してわが社では近年、海外事業に力を入れています。わが社の海外展開の歴史は1980年代初めに遡ります。そのころは欧米先進国との貿易摩擦に対応したいわば「仕方なしの海外進出」でした。これに対し、現在の海外展開は発展著しい新興国の市場開拓を目指した攻めの展開です。わが社が特に力を入れようと考えているのが、新興国のなかでも生産年齢人口の継続した増加が見込め、国内情勢とマクロ経済がともに安定している国、例えばインドネシアやインド、トルコなどです。
何を言っているのかわかりますか。できれば授業が終わった段階でこの内容を理解したうえで、自分なりの考えを述べることができるようになっていただければと思っています。
この授業は今年度、海外からの留学生を含む84名が受講しましたが、学生たちは聞きなれない経済、経営関連の専門用語にときに戸惑いながらも熱心に取り組んでいました。担当教員も例えば国内総生産(GDP)に関する講義ではサブサハラ・アフリカ諸国の貧困の要因を広大な国土とコバルトや金、銅など豊富な資源を有しながらいまだ最貧国にとどまっているコンゴ民主共和国と世界有数の富裕国である中東のカタールの現代史を比較しながら解説するなど、できるだけカレントな国際情勢や身近な話題を織り交ぜながら、わかりやすく伝えるよう努めました。

以下では、受講した学生の感想のいくつかをご紹介します。

M.Iさん(福岡県立久留米高等学校出身)

世界各国の一人当たりのGDPについて調べた際に、国の間で大きな格差があることを学びました。私たちがこのように暮らせていることは決して当たり前のことではなく、世界には今、この時も苦しんで生活している人や十分な幸せが得られていない人が多くいることが改めて理解できました。将来、国際的な舞台で活躍できる人になるためには世界の現状について知ることが不可欠だと思います。これからもこの授業で学んだことを活かして、学びを深めていきたいと思います。

S.Uさん(福岡市立福岡西陵高等学校出身)

「Introduction to World Business」では過去に起こったことが現代の社会や経済にどのように繋がっているのかを学ぶことができ、とても興味深かったです。特に、日本のバブル経済とその崩壊の背景や要因について学んだ授業が印象に残りました。これからも経済に関心を持ち、しっかり学んでいきたいと思います。

A.Tさん(福岡県立光陵高等学校出身)

高校の時に学んだ世界史の知識を活かしながら新たなことをたくさん学べ、とても楽しみながら受講できました。日本と世界の経済とその歴史について学べる、これから社会に出ていく私たちにとって身になる講義だと思います。

A.Nさん(佐賀県立神埼高等学校出身)

私は将来、難民支援など国際協力に携わりたいと考えているため、この授業で学んだことはとても興味深かったです。高校時代の世界史で得た知識の点と点がつながっていくことがこの授業の最も面白いところだと思います。これからもより視野を広げられるように、自分で考えながら学んでいこうと思います。

Y.Tさん(佐賀県立鳥栖商業高等学校出身)

この授業で学んだことはとても興味深く、いつも「なるほどな」と納得しながら受講していました。これから自分でも学びを深め、歴史を知り、今を知り、世界に目を向けられる人になることを目指していきたいです。

H.Yさん(熊本中央高等学校出身)

高校時代から世界史や世界の出来事について学ぶことが好きだったため、「Introduction to World Business」を通して日本と世界の経済、そしてそれをもたらした歴史について学べ、とても有意義な時間になりました。時に分からない箇所もありましたが、先生に質問して教えていただいたり、家に帰って学んだことを復習することで、理解できました。とても楽しい授業でした。

K.Nさん(沖縄県立宮古高等学校出身)

高校の政経の授業で需要供給曲線について学んだ際にはよく理解できていませんでしたが、この授業で学び、復習した時にすっと分かるようになり、とても感動しました。先生ご自身の体験談を織り交ぜたわかりやすい講義のおかげで、苦手意識のあった経済を克服できたような気がします。

Y.Fさん(福岡大学附属大濠高等学校出身)

この授業では教科書だけでなく、先生がプロジェクターで図表や統計、写真を示しながら説明して下さったので、とても分かりやすかったです。国際経済には苦手意識がありましたが、この授業を受講して今までのもやもやがすっきりするのを感じました。これからは授業で学んだことを自分のなかでさらに消化し、新たな知識も身につけていきたいと思います。

H.Fさん(九州産業大学付属九州産業高等学校出身)

何気なく履修した講義でしたが、想像以上に面白く、ためになることばかりで、毎週金曜日が楽しみでした。高校の時には十分に理解できなかったところが分かるようになり、また先生の海外でのご経験について聞いたりして、経済や世界の歴史に興味を持ちました。もっと学びたいと、モチベーションが上がる充実した講義だったと思います。

H.Nさん(九州産業大学付属九州産業高等学校出身)

高校時代には経済や公共の科目には苦手意識がありましたが、この授業では先生が具体的な例を示しながら教えて下さったので、理解しやすく、知識を深めることを楽しみながら受講することができました。

K.Yさん(九州産業大学付属九州高等学校出身)

この授業で学んだことは私たちの生活に直接、関わることでもあり、きちんと理解する必要があると思い、疑問に思ったことはその都度、先生に質問するなどして、積極的に学ぶことを心がけました。また、より内容を理解するように毎回の授業の10分前に予習を行ったり、帰宅してからもその日のうちに学んだ内容を復習するなど、自分なりに努力して取り組みました。

T.Kさん(筑紫女学園高等学校出身)

社会や経済の仕組みがよく理解できた、とても楽しい授業でした。特に興味深かったのは、一人当たりGDPが低いサブサハラ・アフリカ諸国についてなぜそういう状況にとどまっているのか調べたうえで、私たちにできることは何かを考え、発表した授業です。先生は授業の内容と関連させて、ご自身が駐在、訪問された国々について紹介して下さいました。私の夢は国際線の客室乗務員になることなので、様々な国・地域のお話が聴けて、本当に楽しかったです。

icd国際キャリア学科特設サイト

国際キャリア学科(ICD)は、世界のために、地球を舞台に活躍する女性を育てます。