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2025.07.15 卒業後の活躍

【社会で活躍する卒業生たち】国民皆保険を支える現場から~福岡県国民健康保険団体連合会で活躍中のNさん(筑紫丘高等学校出身)

心理学科の卒業生は、企業などの産業・組織で活躍する方から医療、福祉、教育領域などの臨床現場で活躍する方からまで多岐にわたっています。

ここではそれぞれの活躍の様子と後輩や高校生の皆さんへのメッセージをシリーズで紹介しています。

今回は、福岡県国民健康保険団体連合会で活躍中のNさんからのメッセージをお届けします。

ぜひご覧ください。

【就職先】福岡県国民健康保険団体連合会 Nさん(筑紫丘高等学校出身)

今のお仕事について教えてください

国民健康保険、保険診療に関わる仕事をしています。

検査・薬の処方・手術などが適正になされているか審査するため、また医療費をスムーズに支払うために、医療機関(病院・クリニック)と市町村等の間に立って様々な業務を行っています。

現在の部署では、審査を担当いただく医師の皆様のお手伝いをしながら、問合せ対応、医療費計算等の業務をしています。

ある程度医学的な知識も求められるので、日々勉強が必要です。

また、患者さんの罹っている病気、服用する薬のことなど繊細な個人情報を扱うので、情報漏洩が無いよう細心の注意を払っています。

仕事はとても難しいですが、国民皆保険制度を守る、やりがいのある仕事です。

心理学科で学んだことで今の仕事に活かされていることを教えてください

ゼミや卒業研究・発表に取り組む中で、私は「伝える力」の大切さを身に沁みて感じました。

ただ内容の正しいことを言いさえすればよいわけではなく、伝え方を工夫しなければ、いくら内容が正しくても相手に受け取ってもらえない、ということを学びました。

マナーや配慮にも通じる話ですが、仕事の現場で電話や報告・連絡・相談、発表をする際にも、先方の都合を考えるようにしています。

「この人は経緯を全く知らないから、この情報から話そう」、

「図や色を入れて、わかりやすく退屈しない資料を作ろう」、

「意見の違う人だから、いったん相手の意見を尊重したうえでこちらの話をしよう」といった具合です。

そうすることで円滑に業務を進められ、取引先や同僚・上司とも良好な関係を築けていると思います。

特に電話応対では、思いがけず評価してもらえることがありました。

取引先の方に応対を褒められたり、同僚に「(自分の電話応対が)勉強になるから、耳をそばだてていつも聞いている」と言われたりしたことは、大きな自信に繋がりました。

在校生・高校生へのメッセージをお願いします

在校生の皆さん、福岡女学院にはあなたのことを助けてくれる先生方、職員の方々、そして仲間がたくさんいます。

大学図書館で思いきり調べ物ができることも、好きなことや興味のあることに打ち込める時間的余裕も、今だけの大切な財産です。

自分が許す限り、慣れ親しんだ「安全地帯」から一歩踏み出して、さまざまなことに挑戦してみましょう。

ある意味、大学は安全な「箱庭」のようなところですから、気負わずにどんどんチャレンジして、自分の可能性を広げていってください。

そして「大学での学びを日常でどう活かせるか」という視点を常に持っていてほしいと思います。

知識は使って、共有してこそ意味があるもの。自分の頭の中で持っているだけでは宝の持ち腐れになってしまいます。

高校生の皆さん、今は自分の将来について色んな可能性があって、迷うことも多いかもしれません。

福岡女学院大学心理学科では、心理学の知識を幅広く学べるだけでなく、講義を受ける中で自分の得意・不得意や考え方の傾向、価値観を見つめる機会にもなると思います。

夢や希望の職業は、大学生活中に決まるかもしれないし、私のように、決まらないまま就職活動に突入することもあるかもしれません。

それでも大丈夫。大学生活の中で見つけた自分らしさが、きっと進むべき道を導いてくれます。自分に合った環境で、素敵な大学生活を送れるよう、お祈りしています。

大学院

 

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