国際キャリア学部には、「Study Abroad」という長期留学科目の他に、短期留学の「Short Overseas」科目があります。履修者のニーズに合わせて選択することが可能です。「Short Overseas」科目の留学先は、オーストラリア西海岸のパースです。名門 University of Western Australia の語学学校に留学します。今回は S.K.さん（九州産業大学附属九州高校卒業）のレポートです。大学では教職課程科目も履修し、将来の可能性を探っています。
■ 短期留学科目を履修した目的は何ですか。
異国の地で実際に生活することで、教科書では学べない文化や価値観を体感し、国際的な視野を広げたいと考えたからです。異文化に触れることで自分自身の成長にもつながると感じ、SOプログラムに参加しました。
■ 留学でどんなことが学べましたか。
現地での生活は非常に充実していました。普段はホストマザーと二人で暮らしていましたが、週末には彼女の両親や妹家族とも交流し、さまざまな文化体験ができました。最初の一週間は英語での会話に苦労しましたが、徐々に慣れ、楽しく過ごせるようになりました。一緒に外出したり、美術館を訪れたり、アドベンチャーワールドに行ったりと毎日が新鮮で貴重な体験の連続でした。ホストファミリーも日本文化に興味を持ってくれていて、互いに文化を紹介し合うことで、深い相互理解が生まれました。
■ 授業などへの取り組みはいかがでしたか。
クラスは少人数制で、学生同士や先生との距離が近く、質問や発言がしやすい雰囲気でした。授業ではリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの4技能をバランスよく学べる構成で、実践的な英語力を養うことができました。また、ディスカッションやグループワークも多く、積極的に英語を使う機会が豊富でした。リーディングの授業では、オーストラリアの環境問題やアボリジニーに関する記事を読み、内容について考察する機会がありました。英語力の向上に加えて、現地の社会や文化についても深く学ぶことができ、学びの幅が広がりました。
今後の S.K.さんの活躍が楽しみです。英語を学んでグローバルな視野を育てましょう！
