国際キャリア学科(ICD)の9期生にあたる現4年生からは、就職活動で目指していた業界や企業や官公庁へ内定したとの嬉しい知らせが相次いでいます。
このコーナーでは、志望していた企業や官公庁より採用の内定をいただいた4年生の就職活動体験談をシリーズでご紹介しています。今年度の第1回は入学以来、航空会社の客室乗務員(CA)を目指し、この度、第一志望である全日本空輸株式会社(ANA)様より客室乗務員としての内定をいただいたR.Aさん(福岡雙葉高等学校出身)からの喜びの報告です。
なお、国際キャリア学科4年生からは今年、3名が全日本空輸様より客室乗務員としての採用の内定をいただいています。
R.Aさん(福岡雙葉高等学校出身)ー全日本空輸株式会社(客室乗務員)内定
私はこの度、全日本空輸株式会社より客室乗務職の内定をいただきました。客室乗務員になるという長年の夢が叶ったこと、そして第一志望の企業からご縁をいただけたことを心から嬉しく思っています。
就職活動を通して改めて強く感じたのは、過去の実績ではなく、「なぜこの仕事をしたいのか」「どんな想いで働きたいのか」という想いを自分の言葉でまっすぐに伝えることの大切さでした。綺麗な言葉を並べるより、自分らしい言葉で、自分の経験とそれをどう受け止めてきたかを語ることが最も面接官の方々の心に届くのだと学びました。
私は航空業界への理解を深めたいという思いから、全日本空輸をはじめとする複数の航空会社のインターンシップや会社説明会に参加してきました。実際に現場の空気を肌で感じ、社員の方々のお話を伺うなかで、客室乗務員の仕事がいかに責任と覚悟のいる職業であるかを知ることができました。機内サービスという一見、華やかに見える業務とともに緊急時の対応や安全への配慮など、想像以上に多くの役割があることを学び、「それでも私はこの仕事に携わりたい」と、想いが一層、強くなったことを覚えています。
インターンシップでは、自分のいたらなさを痛感する場面も少なくありませんでした。グループワークで発言のタイミングを逃して悔しい思いをしたことや周りの方の完成度の高さに圧倒されて落ち込んだこともありました。しかし、そのたびに「悔しい」で終わらせず、自分の課題と向き合い、次にどう活かすかを考えながら、一歩ずつ前に進むように努めました。
自己分析や企業研究、面接練習、エントリーシートの作成など、地道な準備も怠らずに進めてきました。自分と向き合う時間を丁寧に重ねたことが自信や安心感につながったのだと思います。選考の本番ではやはり緊張もありましたが、「これまでやってきたことに嘘はない」と、自分を信じて自然体で臨むことができました。自分をよく見せようとするのではなく、「この場所で、自分らしく働きたい」という想いを誠実に届けることを一番に意識して臨みました。
振り返ると、内定までの過程で得た気づきや考え方の変化、出会いこそが就職活動の大きな収穫だったように思います。自分自身の弱さや未熟さに何度も向き合うことになりましたが、それを正直に受け止めることで、少しずつ軸ができていったと感じています。そして、どんな時も傍で支えて下さった大学の先生方、キャリアセンターの方々、家族や友人の存在が、私の背中をそっと押してくれていました。
これから就職活動に取り組む後輩の皆さんにお伝えしたいのは、「自分らしさを信じて、焦らず、まっすぐに進んでほしい」ということです。就職活動は時に自分が試されているような気持ちになり、周囲と比べて自信をなくすこともあるかもしれません。しかし、誰かと同じようになる必要はまったくありません。大切なのは、あなたがこれまでどんな思いで歩んできたか、そしてこれからどんな姿で働きたいのかを自分自身の言葉で伝えることだと思います。
インターンシップや説明会には、もし機会があればぜひ積極的に参加してみてください。実際に足を運ぶことでしか得られない学びや気づきが、きっとたくさんあるはずです。参加した後は、そこで感じたことを振り返り、自分のなかで「どうして惹かれたのか」を言語化しておくことが後の選考で大きな強みになると思います。選考に向けて準備をしていくなかで、うまくいかないこともあると思います。落ち込むことも、立ち止まりたくなることもあると思います。そんな時こそ、「それでも自分が大切にしたい想いは何か」と問い続けてください。答えはすぐに出なくても、その問いを繰り返すことで、自分だけの言葉がきっと見つかるはずです。
まっすぐな気持ちは、時間がかかっても、必ず誰かに届きます。どんなに小さな歩みでも、自分を信じて積み重ねた一歩は、大きな自信へと変わっていきます。これから出会うすべてのご縁が、皆さんにとって実りあるものでありますように。心から、応援しています。






