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2025.03.19 授業紹介

【授業紹介】日本語教育実習フィールドワーク

日本語教員養成コースの科目である「日本語教育実習フィールドワーク」は、国内の日本語学校や海外の大学で日本語教育の現場を体験する授業です。
今年度は二つの日本語学校で実習を行いました。博多駅近くの日本語学校で実習をした受講生のY・Mさんにお話を聞きました。

ー日本語学校ではどんなことをしたんですか。
授業を見学したり、授業で使うワークシートを作成したり、授業に入って学生の補佐をしたり。それから、最終日の午後は実際に授業をさせてもらいました。実習生4人で計画して、教材を作って、役割を分担して一コマの授業を行いました。

ーやってみて、いかがでしたか。
日本語を教えることの難しさを痛感しました。
補佐として入った授業では学生と一緒に、すごろくをしたり、日本の有名なアニメに出てくる便利な道具の説明文を考えたり、とても楽しく活動できたのですが、知らない単語を聞かれた時に英語で説明してしまいました。簡単な日本語で言い換えれば通じたかもしれなかったのに、何も思いつきませんでした。

ー実習では日本語を教えたんですよね。
私たち実習生が担当する授業では折り紙をしました。日本語の授業なので、折り方の説明文を穴埋め問題にして、まず学生にそれを解いてもらいました。それから、問題に出てきたことばや文を使って説明しながら、一緒に折り紙をしようと考えたんです。でも、やりはじめたら折り紙を折ることに集中してしまって、せっかく教えた説明文やことばを使わずに、「ここ」とか「それ」などの指示語だけで説明してしまいました。

ー実習を終えて、ひとことお願いします。
自分が使っている言語を教える難しさと語彙力のなさを感じました。でも、自分の知らないこと、実際の学校や授業の様子を知ることができて本当によかったです。実習での学びを大学での授業に生かしていきたいです。

 

(藤山智子)