「世界とつながる仕事で活躍する女性の育成」を目指している福岡女学院大学国際キャリア学科(ICD)では、2年生、3年生を対象に国際ビジネスの現場で学ぶインターンシップやフィールドワークを国内外の企業や公的機関の協力を得て、実施しています。
このうち、インターンシップは学科独自の集中講義科目として「Business Internship」(国際ビジネス・インターンシップ、担当:山口)を前期、後期にそれぞれ開講しています。
前年度後期開講の「Business InternshipⅡ」は32名が受講し、航空、ホテル、製造業(化粧品)の各事業分野の企業の協力を得て実施しました。以下では、そのうちリーガロイヤルホテル小倉様でのインターンシップ(ホテル業務研修)を経験させていただいたS.Kさん(現4年、福岡県立福岡中央高等学校出身)の感想をご紹介します。
S.Kさん(4年、福岡県立福岡中央高等学校出身)
リーガロイヤルホテル小倉様でのインターンシップでは、様々な部署の方々からたくさんの体験談を聞かせていただきました。インターンシップ初日は、オリエンテーションと接遇研修を受けた後、総務・人事、接遇研修、販売促進のお仕事について学びました。接遇研修では社会人として必要な挨拶と表情、言葉遣いについて学び、「接遇」とは「接客+心」であり、お客様に再びご利用いただくための工夫であることがよく分かりました。入社二年目の方々との座談会もあり、年齢の近い社員の方から体験談を聞かせていただき、近い将来の自分の姿や理想の社会人像をありありとイメージすることができました。
二日目は、料飲部で宴会サービスを体験しました。実際にお客様の前で行う研修で、失敗は許されないという緊張感のなかで、華やかな宴会や婚礼の裏にはきめ細やかで地道な作業がたくさんあることを学びました。社員の方々は常連のお客様のお好みを全て把握されていて、とても驚きました。 三日目は、営業部のお仕事について学び、実際の営業の現場にも立ち会わせていただき、営業で最も大切なことは情報量だと感じました。そのためにも常日頃からお客様との関係を密にし、新聞など公になっている情報や街の変化をいち早くキャッチする力が重要だということを学びました。四日目は、宿泊部のお仕事について学び、客室やレストラン、会員制のヘルスクラブを見学しました。上層階のタワーフロアのラウンジとヘルスクラブは普段は入ることができないので、とても貴重な経験でした。
リーガロイヤルホテル小倉様にはホテルの様々な部署を経験されてきた方が多く、興味深いお話をたくさん伺うことができました。また、各部署にお客様のことを知り尽くされているプロフェッショナルの方がいらして、定年後も会社からお願いされて働かれている方もいらっしゃいました。自分もいつか同じように会社にとって必要不可欠な人材になりたいと思いました。実際に現場で数十年、働かれてきた方々のお話はとても貴重で、お一人お一人のお仕事に対する誇りと想いでホテルの格式が守られているということがよくわかりました。そして、ホテルはお客様が足を踏み入れられた瞬間から退館されるまで、全ての部署の連携によって成り立っていることを実感しました。 この度は、貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
「Business Internship」




